- 第142回直木賞 佐々木譲「廃墟に乞う」
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第142回直木賞には、先日紹介した「ほかならぬ人へ」ともう1作品、佐々木譲氏の「廃墟に乞う」が選ばれていました。

こちらもというか、両作品とも世相や景況を反映していたりするのですが、「廃墟に乞う」は、PTSDの警察官が登場し、休職中にいろんな事件の糸口をつかんでしまうというお話です。
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害といわれるものですが、作品では、「犯罪は、捜査員の心までも傷つける」というフレーズで紹介されます。
まあ、設定はいまどきでテーマが悪いわけじゃないですが、その休職中の刑事が暇をもてあまして・・・事件に関わるというのはなんというか軽い話に仕上がってしまってる感がしましたね。直木賞作品としてはちょっと・・・なのではないでしょうか。
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