- 官僚たちの夏
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城山三郎さん原作でTBSドラマとなった「官僚たちの夏」を借りてきて3日間で見終えました。

昭和30年頃~40年代後半の高度成長期時代の日本における通産官僚のストーリーですが、単なるサクセスストーリーとか官僚政治の裏舞台というものではなくて、「弱者」の立場にあるものをどう見るか、どう扱うかというテーマがあるように思います。
発展途上の日本の産業を輸入規制して守るとか、融資を厚くするとかといいう保護政策が正しいのか、それとも厳しい競争にさらして企業努力を徹底的に要求することが正しいのか、難しい議論ですが、これは個人についても言えることだと思います。
極めて極端な話ですが、幼い頃から努力をして地位や富を作ってきた人と遊んでばかりで努力をしないで貧しい人とがいるとして、前者は後者を救うべきかという議論と似ているとも思います。
若い頃は、競争社会なので、競争を勝ち抜いたものが偉いというように思っていましたが、最近は「弱者の論理」というものも存在するなと思うようになってきました。
この問題はここでは書きつくせませんが、義父とそのような議論をしたことがきっかけでこのような心境になっているのですが、根深くまたこれからもしっかりと自分自身でも考えていきたい問題だと思います。
ちなみにここでいう強者弱者とは、資本主義経済における強者弱者なので、経済的な意味合いです。
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