- 花村萬月「百万遍」
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芥川賞と直木賞が発表されると私は本屋で必ずチェックするのですが、今回は、あまりそそられる作品が一見したところなく、ふと芥川賞受賞作家の本というコーナーの「百万遍」を手にして、「古都・・・」という帯を見てついついこちらを買ってしまいました。上下巻合わせてなかなかのボリューム、村上春樹の「1Q84」以来の長編です。

話の流れは極めてありきたり(というと失礼ですが・・・)、ストーリーとしては小説チックな展開でしたが、何やら感情表現やら心情を掘り下げる部分がとても深い、流石は芥川賞作家だと合点がいきました。主人公の無茶苦茶な性生活を端的な表現で書き綴るテクニックも半端じゃありません。
結構、惹き込まれた作品でしたが、その要素の1つは舞台が京都であったこと。京都は私が愛する都。描かれる風景は、そのまま私の記憶の景色と重なって脳裏に浮かぶので、小説を読みながら、京都に上洛した気分にさえなります。
今年は上洛したい! そんな気持ちもこの小説で強くなってきました。
- 伊坂幸太郎さん新刊「マリアビートル」
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ついに伊坂幸太郎さんが帰ってきたというべき本が出ました。「マリアビートル」です。
ひさびさの書き下ろしですが、本当に伊坂さんらしい力作です。「グラスホッパー」の続編的なこの作品は、伊坂さん得意の殺し屋ものです。

Amazonのレビューでも絶賛の嵐、極めて高い評価のこの作品、ここ数冊、伊坂さんらしさを欠いた作品の埋め合わせをするかのようなものでしょうか。
しかし、よく読むとちょっと設定がきわどいですね。やっぱり人は次々に死ぬわ、中学生がピストルで人を殺したかと思うと、最後はその中学生が海に沈められてような記述。この部分ってどこかで問題にならないんですかね・・・。
と、思いつつも伊坂さんの本を読み終えたあとのあの爽快感が取り戻せたので、そんなことはよしとしたいと思います。
次の作品はどっちにいくんでしょうか。伊坂さんらしさか、新しい方向か。。。
- プレジデント刊「社長という仕事」
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何故だけよく分かりませんが、リクルートエージェントからこの本が送られてきたので、ありがたく読ませていただきました。

30人のCEOによる金言集ということでしたが、結構、雑誌のように読んでいけるところはあるものの内容的にはいまいち。。。かな。
勿論、いくつか心を打たれる言葉もありましたが、大半はそりゃそうだろという話が多く、これって自分が年をとったということなのか、本の構成の問題なのかよく分かりませんでしたが、お薦めですという感じではありませんね。
でも現在の親会社であるオプトの会長、海老根さんの話はちょっと面白かった。海老根さんが出資している会社に参加する際に「どういう役職で入るか?」と聞かれて、「特別扱いせずに一般社員で」と答えたという話です。これはとても見習いたいと思います。役員で入ろうと一般社員で入ろうと力があれば自然と上にいきますからね。
- 「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために
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伊坂幸太郎さんの新刊「バイバイ、ブラックバード」については、すでに触れましたが、この小説にまつわる伊坂さんのインタビューや発端となった素材である太宰治さんの「グッドバイ」本編などを収録したサブテキストを見つけました。680円と安かったのもあり購入しましたが、よかった。

まずは、太宰治の未完の小説「グッドバイ」と出会えたこと。伊坂さんですら今回の企画までは知らなかったというこの絶筆はなんともいえない独特の価値観があると思います。
そして、この太宰の作品を伊坂さんなりにどう変化をつけて形にしたかがインタビューで語られて、こちらも読み応えがありました。
是非、本編とセットでこのサブテキスト購入をお勧めします。
- 伊坂幸太郎さんの新作「バイバイ、ブラックバード 」
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伊坂幸太郎さんの新作です。編集者の企画で、毎週読者で抽選に当選した50人に伊坂さんの小説が郵便で贈られるというもので、最終章を書き下ろしで加えて、連作の単行本となりました。

ストーリーはよく分からないといえばよくわからない伊坂ワールド。借金のために2週間後にバスで連れ去られる?主人公が5股をかけていたつきあっていた女性たちに別れを告げにいく話です。
5人ごとに異なる出会い、別れを告げたときの異なる反応、それに5人それぞれの人生。ふざけた話ではありますが、伊坂流にいくつもの要素を盛り込んだショートストーリーが見事に紡ぎあわされているような展開です。
読みやすいのはいいんですが、すぐに読み終わってしまう物足りなさも。。。
にしても伊坂さんはいつも新たなチャレンジをしてますね!
- 村上春樹の「1Q84」book3を読み終えました
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村上春樹の「1Q84」book3を読み終えました。これってどこまで続くのでしょうか。。。BOOK2でもう終わりかと思ったりもしていたので、BOOK3は少々意外で、そういうことも踏まえるとBOOK4もありかもと思ってしまいます。
天吾と青豆は、月が1つしかない1984年も戻りました。それも運命だったかのようなタクシーにまで出会い、これはこれで1つのハッピーエンドにも見えますが、1Q84年で動き始めた牛河の口から出てきたリトルピープルは? 青豆の身ごもっている小さなものに運命のかかった教団「さきがけ」の今後は? などまだまだ今後の展開がありそうな部分も残っており、これは続巻もありかなと思うのが自然かと。
「1Q84 BOOK4」なのか、1月~になってしまうので、「1Q85」なのかはありますか・・・
これだけ文芸書が売れるのは現代となっては奇跡のような話のようですね。BOOK3も初版で50万部。決して安くない税別で1,900円。不景気でも売れるものは売れる、それを明らかにしたビジネスショック的なこのシリーズはまだまだ続きそうです。
- 村上春樹の「1Q84」book3に救われた夜
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村上春樹さんの「1Q84」Book3は600ページ近くあり、かなり重いのですが、手があいた隙に読もうと買ってからずっと持ち歩いていました。それが幸いするとは、なんともそういうものですね。
実は、昨夜、自宅の鍵を忘れて会社に出勤。何気なく帰るところで鍵がないことに気がつきました。なんとそんな日に限って妻が用事で翌日まで帰らない日だったり。。。
途方にくれました。終電で家まで戻ってみたものの妻が家の鍵をかけ忘れて出かけたという可能性の懸けてみたものの敢え無く、鍵はしっかりと掛っていました。
どこかのホテルに泊まろうか、漫画喫茶でもとかも考えましたが、移動するのもなと思い、歩いて15分のデニーズへ。さて、朝まで(下手すると昼過ぎの妻が戻るまで)どうしようと思いきや、村上春樹さんの「1Q84」があることに気がつきました。これぞ、天の助けです。

結局、居眠りしたりで200ページくらいしか進みませんでしたが、結構、充実した夜を過ごすことができました。
結局、妻が戻ったのは15時過ぎ。さすがのデニーズに10時間居続け、ランチタイムの前に退散し、会社に向かいました。そしてようやく夕方、久しぶりに自宅に帰りついたというか入ることができました。
いやはや、普段、鍵を忘れることなんてないんですが、こういうものなのですね。ちっと不思議な夜となりました。
- 伊坂幸太郎さんの新刊
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伊坂幸太郎さんの新刊がでておりましたので、早速購入してきました。「オー!ファーザー」です。これは伊坂さんの本拠の仙台を中心に新聞で連載されていたものです。伊坂さん曰く、「目新しい設定でもないし、自分の得意のパターンなので単行本のするのは・・・」ということでしばらく放置していたようですが、ファンからすると偉い迷惑で、早く出してくださいな!というところです。

ストーリーは、4人の父を持つ高校生を中心に展開します。4人の父は一人の女性にほれ込み、同じ家で生活をともにしています。別れなきゃいけないくらいなら皆で一緒に住もうということになったとか。
そうした設定以外は、まさに伊坂流。いくつかの支流が並行に流れ、いつの間にか1点で綺麗に合流し大河となります。
読んでいて爽快感を感じる伊坂さんの伊坂さんたるゆえんのようなストーリーです。
伊坂第1期作品の最後を飾るといわれるこの作品ですが、個人的には、第2期のものよりもこちらが好きです。最近の伊坂さんがどうしても好きになれないんですよね。。。
- 出口治明著「直球勝負の会社」~日本初! ベンチャー生保の起業物語
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EC研究会で出会った、ライフネット生命保険の出口治明社長のお薦めで、「直球勝負の会社」~日本初! ベンチャー生保の起業物語を読みました。
ライフネット生命保険は、戦後初の独立系生保で、SBIアクサ生命と並んで日本に2社しかないネット専業の生命保険会社です。
http://www.lifenet-seimei.co.jp/
出口社長の掲げるコンセプトは3つ。「保険料を半額にしたい」「保険金の不払いをゼロにしたい」「比較情報を発展させたい」というものです。損保業界では大分、こういう考え方とネット損保が台頭してきたいますが、そういえば、生保はまだこれからだなと思っていました。
こういったコンセプトメイクができる人は極端な話、あまたいるのですが、出口社長の素晴らしいところは、こういったコンセプトが既存の大手生保とカニバリゼーションを起こすと考え、生保からの資金調達や自分の人脈からの資金調達は行わず、趣旨に賛同する事業会社と投資会社だけから資金調達を行ったことです。なかなかできる仕業ではありません。
出口社長は、ライフネット生命設立後もコンセプトに基づいた施策を打ち出し、それを徹底するという考え方を貫いてこられています。立ち上げのパートナー採用もしかり、システム構築しかり、サポート体制しかりです。
一言でいうとすべて利にかなっているのです。自分自身が好むとか嫌いとかいう余計な感情的要素はすべてそぎ落とされていて、あくまで目的を達成するために必要なこと、ベンチャーというリソースが限られた組織としては当たり前のこと、そうしたことをあくまで自然体で貫きとおしていると感じました。
これも経営者やちょっとした企画マンなら誰でも知っていることなのですが、そこには自分自身の好き嫌いや一緒に戦うメンバーの得手不得手というような要素がどうしても入り込んでしまい、徹頭徹尾実践することは実は容易くないのです。この本を読んで、身につまされると同時に大変、勇気がわいてきました。

さて、例によって、本の中で気になったフレーズを備忘録的に記載します。
・私は時間に束縛されるのが嫌いで、腕時計を三十代で捨ててしまった。
・長所と短所はまったく同じもの(その人の個性)であり、長所を伸ばして短所を直すという考え方は、そもそもあり得ないと思っています。
・その日はどしゃぶりです。私は「幸先がよい」と思いました。
・私はいかなるメールや電話でも100%返事を出すべきだと決めていました
・一歩一歩、ヤドカリ方式でオフィスを探していく方が、ベンチャー企業にはふさわしい気がしたのです。
・心をこめて採用した社員が退社するのは、経営陣や経営そのものに魅力がないからであって、私が真っ先に猛省しなければならない事態です。
・経営資源に制約のあるベンチャーにとっては、選択と集中が必須となります。すべての戦線(市場)に少ない兵力(経営資源)を投入することほど無駄な戦い方はありません。
・50人の役職員全員が、会う人ごとに、「ライフネット生命をよろしく。私たちのウェブサイトをぜひ見てください」と言い続けることも、とても大事だと思っています。
・本来会社の仕事は単純で合理的なものです。おそらく90%の人が、与えられた課題に対して正しい解を見つけることができるはずです。ところが、現実の世界では、90%の人が正しい解からはずれてしまうのです。どうしてかと言えば、仕事の目的以外のことを考慮に入れるからです。
・知らないお店に飛び込むのが好きでした。
・人脈づくりのコツなどをよく聞かれるのですが、「来るものは拒まず、去るものは追わず」以外の回答は思い浮かびません。
・私は、特にお客様に頼まれたことは、他の内部の仕事はいったん忘れて、最優先で回答するように努めていました。
・働くことはパンのためですが、「人はパンのみにて生くるにあらず」という言葉がいみじくも示しているように、私たちは自分のやっている仕事が、世のため、人のために役立っているという確信が芽生えた時、本当に心の底から明るく元気に楽しく働けるのではないでしょうか。
以下は、出口社長が著作の中に引用した言葉です。これも響きました。
・諸君は、上司を自分の仕事で説得できなければ、自分を見のうだと思いなさい。なぜなら、上司の方が職務範囲が広く、細部まで目が届かないのであるから。またお茶くみのおばさんに可愛がられなければ、決して偉くなろうと思ってはいけない。なぜなら、失うものがない彼女たちは、諸君の人間性を一番よく見ているのだから。(後藤田正晴さん)
・スイス銀行内ではポストが与えられない人間を組織内に抱えていれば、彼は、無為に歳を重ねるだけです。飼い殺しほど非人間的なことはありません。すぐクビにして、彼に新しいチャレンジの機会を与えるべきです。(スイス銀行、マルセル・オスペル頭取)
出口社長は還暦を過ぎているそうですが、本当にお元気で、本当にはっきりした方です。今後もネット生保のみならず、生命保険業界に革命を起こしていただけると思います。
- 「竜馬がゆく」を読了
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司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み終えました。
一言で言うと、その人柄と生き様に圧倒されました。そしてそういう竜馬の本質をしかと伝えてもらった日筆者に感謝です。これまで竜馬のことについて仔細は知らなかったのですが、これほど竜馬の本質に話題を絞って展開された物語はないのではないでしょうか。そう思わせられました。たいていのお話は、幕末と竜馬なのですが、筆者にとっては「竜馬」だけなのです。下記の記述がそれを示しています。
この長い物語も、おわろうとしている。人は死ぬ。竜馬も死ななければならない。その死の原因がなんであったかは、この小説の主題とはなんのかかわりもない。筆者はこの小説を構想するにあたって、事をなす人間の条件というものを考えたかった。それを坂本竜馬という、田舎うまれの、地位も学問もなく、ただ一片の志のみをもっていた若者に求めた。主題は、いま尽きた。その死をくわしく語ることは、もはや主題のそとである。竜馬は暗殺された。暗殺などは、たとえば交通事故とすこしもかわらない。暗殺者という思慮と情熱の変形した政治的痴呆者のむれをいかにくわしく書いたところで、竜馬とはなんの縁もない。(文庫版第8巻より、改行は無視)
この筆者のすざましいまでのテーマ性が読者に、その本質を伝える根源となっているのでしょう。
さて、次はどうするか。とりあえずは伊坂幸太郎の新刊が出ているので、それは読むとして、この次の歴史ものは、司馬遼太郎の「義経」にするか池波正太郎の「真田太平記」にするか迷っています。ちょっと司馬遼太郎をもうちょっと読んでみたいという気持ちが強くなってきたので、おそらくは「義経」となるでしょう。
- 「BILLY BAT」の第3巻が発売になりました
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「BILLY BAT」の第3巻が発売になりました。
かなり複雑怪奇なこのお話ですが、謎は深まるばかり。戦時中の話かと思えば、戦国時代に戻ったり・・・連載中のモーニングを見ていても、こうもりの謎、巻物の謎はさらに続く模様です。

これはこれでまとめて一気に読む方がいいんでしょうね。
でもついつい読んでしまうというのはやはり何か感じるものがあるということ。やはり浦沢直樹さんが魅力的な作家なんでしょう。
- 「竜馬がゆく」は3巻へ
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司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は3巻に差し掛かりました。「天下がわしを必要とするときがいつかくる」という思いで構えてのんびりとしていた竜馬にそろそろいろいろな動きが活発になる時期です。
こんなくだりがあり、是非学んでみたいと思いました。
竜馬は、議論しない。議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬ、と自分にいいきかせている。
もし議論に勝ったとせよ。
相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生き物だし、負けたあと、持つのは、負けた恨みだけである。
人生は一場の芝居だというが、芝居とちがう点が、大きくある。芝居の役者のばあいは、舞台は他人が作ってくれる。生の人生は、自分で、自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、その上で芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。
うーん、「議論しない」というのはなかなかのことではできません。そういや、アランの言葉に「天使は議論しない」というのがあったけど、こりゃ、本質的には同じ話か?
- 逗子の海を見ながら「竜馬がゆく」
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天気がよいので、久しぶりに逗子の披露山にあるカフェ&レストラン「クリストパル」に行ってきました。
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14001239/
ここは、逗子の中で一番景色のよい披露山公園の入り口にあるお店。内装もおしゃれで、料理もこっているものが食べられます。
公園の駐車場が16時30分までなので、意外と使われていないのですが、実は、23時ラストオーダーという夜の顔もあるお店。元地元というか若い頃のデートスポットとして活用していたので、公園の駐車場以外の路駐エリアを知っていればこそです。(というか飲めないというのも大きな武器)
16時を過ぎるとみんな慌てて帰っていくので、ほぼ貸し切りでのんびりと「竜馬がゆく」を読んでいました。
久々の癒しタイムでした。
- Googleの場合
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昨年「FREE」という本が出版され、結構売れていますが、確かに世間でも「FREE」を軸にしたビジネスモデルが多くなってきています。
プロダクトの在り方がかわったということではなくて、プロモーションの在り方が多様化したということだと思いますが、それで儲かるわけなのである意味、消費者は完全に踊らされているということにもなるんでしょうね。
Googleの場合は、そういうレベルではなくて、あくまで社会貢献を元としたコンセプトがあって、そのコンセプトを保持しつつ企業として利益をあげる仕組みを作り上げたというところが今日の発展となっているのでしょう。
先週の「週刊ダイヤモンド」の特集ではGoogleについて下記のように書かれています。
一般的な企業の場合は、「この製品を開発して販売したら、いくら儲かるのか?」という順序で考えるものだが、グーグルの場合は「この技術は社会の役に立てるのか?」という発想から始まるで、ユーザーが望むような製品なら、次々に無料で出す。そして設ける方法は、後から考えるという順序になっているのである。
やはり社会貢献できてなんぼということなんだと思います。
- 巻戻って「竜馬がゆく」へ
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司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を一旦終えて、時代を少し巻き戻して「竜馬がゆく」に入りました。これまた文春文庫の作品で今年のNHK大河ドラマの原作です。

「坂の上の雲」は先にドラマを見てしまったので、その映像に終始支配されましたが、今度は反対をやってみようと思います。小説を読んでから大河ドラマ。
また、先般、15年ぶりの再会をした昔のクライアントの担当者の方に引き合わせていただく社長さんが現在、「竜馬がゆく」を熟読中というのもきっかけとなりました。
まだ1巻の最初の2章くらいですが、幼年期はあっという間に描かれ、すでに青年期に江戸の千葉道場に向けて旅立つところまで来ています。
この作品も奥深くて濃そうだなという期待でいっぱい。しばらくはこれ1本になりそうです。
- 「坂の上の雲」をやっと読み終えた
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」をようやく読み終えました。文庫本8冊にわたる長編を読んだのは、かれこれ10年くらい前に池波正太郎の小説を読んで以来やもしれず、仕事の忙しさも当時と比べ物にならないため、かなりの時間がかかりました。
この本は、日清戦争、日露戦争を舞台としていますが、筆者が描きたかったのは、明治初期における日本人の気質そのものであり、文化でありました。
すっかりテレビでも有名になった「まことに小さな国が開花期を迎えようとしている」というこの時代、日本人は一人一人が国家を作り上げた主役であり、また皆そのような意識と誇りをもって必死に生きていたことがはっきりと描かれていました。
この本がよくビジネスマンが読むべき本として紹介されるのは、ビジネスマン一人一人が誇りを持って企業のために働けば、必ず企業は生き残るという示唆が含まれているからなのでしょうか?
確かに、勤勉かつ勇敢な日本軍が、この満州戦、日本海戦に完全に敗北していたら、時代が時代であり、相手が露西亜だっただけに、今日の日本はなかったかもしれません。
企業の運命も一人一人のビジネスマンに掛っているんですよね。こんな時代だからこそ、それがはっきりとするし、また、それが救いにもなる。「100年の1度の不況」と「坂の上の雲」が我々に教えてくれるものはとてつもなく大きい、そう感じさせられた本でした。
さあ、次は「竜馬がゆく!」にとりかかります。
- 司馬遼太郎の「坂の上の雲」第7巻
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」の7巻半ばです。日本軍は旅順を攻略した乃木軍も加わり、いよいよ陸軍の決戦ともいうべき、奉天の会戦が開始されました。
露西亜軍の指揮官のクロパトキンは、露西亜陸軍きっての秀才でしたが、神経が過敏すぎて、敵の戦力を過大に評価したり、圧倒的な露西亜軍の兵力を生かせなかった露西亜陸軍の敗因と言われる人。
そんなクロパトキンの「自分は日本軍がどういうものであるかを知っている」という言葉を指して、下記のような示唆にとんだくだりがありました。
将帥というものの世界では、かならずしも経験の古い者をもって貴しとするわけにはいかない。経験には悪しき経験と善き経験があり、そのことは古今の名将といわれる者の多くが、かならずしも百戦の経験者ではなく、むしろ素人にちかい経験のすくない者であることをおもえば、クロパトキンの経験の誇示がいかに無意味なものであるかがわかるであろう。
単純にマネージャーの世界でも一部、あてはまる話ですが、TOPともなると本当に経験では越えられない何かがありますよね。
- 月刊ガンダムエース 4月号
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月刊ガンダムエース4月号が2月26日発売ですが、すでに1日早く店頭に並ぶ書店でゲットしました。(堂々と置いてあるもんな・・・)

今回の「機動戦士ガンダム THE OIGIN」は、ついにア・バオア・クー決選前夜の話です。いよいよ佳境ですね。これからがどういう展開で描かれていくのか楽しみでなりません。
さらにガンダムUCの展開やダブルオー関連についても目が離せません。この年になってこれだけガンダムが熱いということと自分もガンダムに熱いということがちょっと信じられないところではありますが、それはそれ。
しかし、「坂の上の雲」と「ガンダムエース」とを両方持ち歩いている人っていないだろうな。
- 信長の凄味
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」は4巻の佳境へ。戦略性の乏しさから露西亜軍の要塞である旅順を一向に陥とせない乃木少将の部隊が散々に描かれています。しかし参謀の無能さゆえに、何万人もの尊い命が無駄に犠牲になるという恐ろしい実話、これも企業経営にもあてはまる教訓とも言えますね。
途中、日本軍に対して数では勝っているのに、総攻撃をかけてこない露西亜軍について、「敵よりも2倍ないしは2倍半の兵力・火力を持つにいたらなければ攻勢に出ないという作戦習性」として、信長を引き合いに出して下記のように書いています。
敵よりも大いなる兵力を結集して敵を圧倒撃滅するというのは、古今東西を通じ常勝将軍といわれる者が確立し実行してきた鉄則であった。日本の織田信長も、わかいこのろ桶狭間の奇襲の場合は例外とし、その後はすべて右の方法である。信長の凄味はそういうことであろう。かれはその生涯における最初のスタートを「寡をもって衆を制する」式の奇襲戦法で切ったくせに、その後一度も自分のその成功を自己模倣しなかったことである。桶狭間奇襲は、百に一つの成功例であるということを、たれよりも実施者の信長自身が知っていたところに、信長という男の偉大さがあった。
深いですね。
- 再び、戦略論
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」の3巻を終了。もう1つ戦略論として、メモしておきたい部分を発見。
敵に倍する兵力と火力を予定戦場にあつめて敵を圧倒するということが戦術の大原則であり、名将というのはかぎられた兵力や火力をそのように主決戦場に集めるという困難な課題について、内や外に対しあらゆる駆けひきをやり、いわば大奇術を演じてそれを実現しうる者をいうのである。
そういえば、以前、競合である同業他社とまったく情報交換もせず、近隣の相手の営業所の営業マン数にまったく興味を持たなかった管理職に辟易したことがあったっけ。。。
- 坂の上の雲 第3巻から
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」第3巻を終えそうなところまできています。ついに日露開戦、日本海軍の先制攻撃が開始されています。
小説では、日本がいかに開戦せざるを得ない状況に追い込まれたのかが背景も含めて詳しく描かれています。そして誰も日本が勝てると思っていなかったことも。。。
印象に残った一説をメモとして残します。
すぐれた戦略戦術というものはいわば算術程度のもので、素人が十分に理解できるような簡明さをもっている。逆にいえば玄人だけに理解できるような哲学じみた晦渋な戦略戦術はまれにしか存在しないし、まれに存在しえても、それは敗北側のそれでしかない。
うーん、おっしゃる通り。。。
- かきがら
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「坂の上の雲」の2巻に出てくるこのくだり、とても印象に残りました。
「たとえば軍艦というものはいちど遠洋航海に出て帰ってくると、船底にかきがらがいっぱいくっついて船あしがぐんとおちる。人間もおなじで、経験は必要じゃが、経験によってふえる知恵とおなじ分量だけのかきがらが頭につく。知恵だけ採ってかきがらを捨てるということは人間にとって大切なことじゃが、老人になればなるほどこれができぬ」
いやはや、読めば読むほど、エンターテイメント性、文体、セリフに味わい、歴史的知識量など、いつの世でも取り上げられる圧倒的な強さをもつ作品ですね。
- 官僚たちの夏
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城山三郎さん原作でTBSドラマとなった「官僚たちの夏」を借りてきて3日間で見終えました。

昭和30年頃~40年代後半の高度成長期時代の日本における通産官僚のストーリーですが、単なるサクセスストーリーとか官僚政治の裏舞台というものではなくて、「弱者」の立場にあるものをどう見るか、どう扱うかというテーマがあるように思います。
発展途上の日本の産業を輸入規制して守るとか、融資を厚くするとかといいう保護政策が正しいのか、それとも厳しい競争にさらして企業努力を徹底的に要求することが正しいのか、難しい議論ですが、これは個人についても言えることだと思います。
極めて極端な話ですが、幼い頃から努力をして地位や富を作ってきた人と遊んでばかりで努力をしないで貧しい人とがいるとして、前者は後者を救うべきかという議論と似ているとも思います。
若い頃は、競争社会なので、競争を勝ち抜いたものが偉いというように思っていましたが、最近は「弱者の論理」というものも存在するなと思うようになってきました。
この問題はここでは書きつくせませんが、義父とそのような議論をしたことがきっかけでこのような心境になっているのですが、根深くまたこれからもしっかりと自分自身でも考えていきたい問題だと思います。
ちなみにここでいう強者弱者とは、資本主義経済における強者弱者なので、経済的な意味合いです。
- 坂の上の雲
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そもそもビジネスマンたるもの、この司馬遼太郎の「坂の上の雲」は読んでおけと教えられていましたので、昔、読んだことはあったものの忘れている部分が多かったので、先日、無料動画でドラマを観てみました。

ドラマが見事だったんでしょうか、ほとんど映像に支配されてしまったようで、改めて、小説を読んでいるのですが、もっくんと阿部寛の顔が自然と出てきてしまいますね。
しかしよくもこの明治維新後の日本の様子を、エンターテイメント的な要素を交えながらその背景も理解しやすく描けるものだと感心させられます。
元来、池波正太郎が大好きですが、彼と双璧をなす時代ものの旗手ですね。
この明治初期の時代、個人の立身出世や個人の成果が国益につながると言いきれたそういう時代だったことを考えると現代はある意味反対の環境かもしれませんが、企業経営に置き換えるとちっとも変っていなとと言えるかと思います。
そういう意味でも「坂の上の雲」は現代のビジネスマンにも通ずる名著だと思います。
この2人の作品ではありませんが、他にも「官僚たちの夏」や「不毛地帯」も映像と小説との両方を楽しんでみたいと思います。
- 長嶋茂雄「野球は人生そのものだ」
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長嶋茂雄さんの「野球は人生そのものだ」をようやく読み終えました。買ってからしばらく本棚に眠っていましたが、今日、台東区松が谷にある「珈琲屋 うざぎ」にいって一気に読みました。
http://cafe-us agi.jp/ index.h tml
この本は、日経の「私の履歴書」につづられたものを加筆修正して出版されたもので、長嶋茂雄という人の一生が本当によくわかる内容です。
長嶋茂雄といえば、日本のスーパースターにして、天然の代名詞とも言われていますが、この天然ぶりは、実は極めて高い集中力に伴って生まれたものという本人の説明に、驚嘆させられました。そういう解釈もできるのね。。。
そういうことはあるものの、やはり偉大な方です。本当に強い思いをずっと持ち続け、巨人軍をいや日本球界を背負ってきたのだなと改めて感心させられました。
脳梗塞からの奇跡の復帰。感動でした。これからもずっと元気な姿で明るいミスター節を連発していただきたいものです。
- 篠田庸介さんの出版記念パーティ
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10日に渋谷で行われた篠田庸介さんの「生き残るSE」の出版記念パーティに行ってきました。
渋谷と恵比寿の中間地点、さらにはしとしと霧雨が降るというのもあって、人は少なめかとも思いましたが、ところがどっこい、満員御礼ほどの盛況ぶりでした。篠田さんの人脈の豊富さがうかがえますね。
会の趣旨も出版記念がメインではなく、交流をメインにしたという篠田さんの熱いスピーチを堪能してきました。
同じIT業界の方々が多く集まるということで、多くの方と名刺交換させていただきましたが、「名刺入れの名刺がなくなるまで」といういつもの目標は未達成、45枚の名刺獲得にとどまりました。
いろいろな方と話すのはとても刺激になりますね。特にこの日は若い人も多く活気のある夜でした。
- 「生き残るSE」の著者、篠田庸介さんにお会いしてきました
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先日、紹介した「生き残るSE」の著者、篠田庸介さんにメッセージを送ったところ、お時間をいただけるということになったので、お伺いしてきました。
篠田さんは部屋に入ってこられた瞬間から、お元気で熱い方でした。やはり元気な方とお話すると、自然とこちらも元気になります。
お話した印象は、ずっと経営畑で失敗を積み重ねてきた経験とおっしゃっていた「一貫性」が半端でないこと、要は本当の意味で腹をくくっていること。そして、事業を通じて新らしい世の形や新しい価値を見出そうとしていることでしょうか。
1時間、たっぷりいろいろな意見交換をさせていただき、刺激をいただいてきました。11日(水)には、同著の出版記念パーティがあるとのことでご案内いただき、参加させていただこうと思っています。
そして、いろいろお話した中で、どうしてもコンテンツワンのエンジニアに分かってほしいと思ったことは、「中途半端な技術へのこだわりは何にもならない」ということ。技術にこだわるのなら、寝食を惜しんで、昼夜を問わず励んでほしいですね。
- 第142回直木賞 佐々木譲「廃墟に乞う」
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第142回直木賞には、先日紹介した「ほかならぬ人へ」ともう1作品、佐々木譲氏の「廃墟に乞う」が選ばれていました。

こちらもというか、両作品とも世相や景況を反映していたりするのですが、「廃墟に乞う」は、PTSDの警察官が登場し、休職中にいろんな事件の糸口をつかんでしまうというお話です。
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害といわれるものですが、作品では、「犯罪は、捜査員の心までも傷つける」というフレーズで紹介されます。
まあ、設定はいまどきでテーマが悪いわけじゃないですが、その休職中の刑事が暇をもてあまして・・・事件に関わるというのはなんというか軽い話に仕上がってしまってる感がしましたね。直木賞作品としてはちょっと・・・なのではないでしょうか。
- 第142回直木賞受賞作 白石一文著「ほかならぬ人へ」
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Amazonで頼んだら、えらい到着が遅れてしまい、出遅れました。書店の方が圧倒的に早かった。
今回の文学賞は、芥川賞該当なし。直木賞が2作品でした。
まず1作目の白石一文さんの「ほかならぬ人へ」でしたが、恋愛小説なのですが、相当に深い闇と喜びを共存させるとても器用な作品でした。
なんとも現代人の抱える心理的な病理を描きつつ、愛や人生の本質をさぐろうとする意欲を強く感じました。
男性メンバー&女性課長というのが、現在風の設定ですね。
- 篠田庸介さんの「生き残るSE」について語ろう その1
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先日、ご紹介した篠田庸介さんの「生き残るSE」についてのコメントを順次取り上げ、私見をつづっていきたいと思います。本日、その第一弾。テーマは、下記の2つ。
■遅刻も業績悪化も自分のせい
■電車の遅延など年に何回も起こるのだから、それを前提に出社する
会社によって運用は異なると思いますが、私見だけ言わせてもらえば、電車が遅れようと遅刻は遅刻。例えば大切な商談には、何があろうと遅れられないですよね。そういう緊張感を毎日の出勤時に持つことってとっても大事だと思います。
私の場合は、必ず早く行き、近場で朝食orコーヒーをしつつ、1日の準備、時間に出社するようにしています。
世の中には、遅刻する人種と、遅刻しない人種との2種類しかいません。遅刻する人種は、自分自身がルーズなわけですから若い人をビジネスマンとして厳しく鍛えることはできなくなってしまいます。 極めて悪循環です。
住む場所だって選べるわけで、遠いからといって理由にはなりません。であれば近くに住むべきでしょう。
まあ、いろいろな価値観があるので、企業として、遅延届けがあっても遅刻扱いするかしないかは意見が分かれるところかとは思いますが、周りを見てみると、しょっちゅう遅刻する人もいるけど、絶対に遅刻しない人もいますよね。心がけが違うのは明らかな事実だと思います。
- 篠田庸介さんの「生き残るSE」に感動~SEの仕事はシステムを開発することではない
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株式会社ヘッドウォータース代表取締役の篠田庸介さんの著作、「生き残るSE」に激しく感動、激しく共感です。思わず、ご本人に感動を伝えるメールを打ってしまいました。
久しぶりに書店で手にしてそのまま購入し、そしてそのまま読破しました。

表紙に「技術バカ」に未来はない!と書いてあり、ちょっとぎょとしますが、篠田さん自身は、批判も覚悟の上で書くと宣言されています。
私のつたない文で要約するのもなんですから、いつも通り、気にいったフレーズを記載しますが、これだけ読んでいただいてもかなり刺さること間違いなしです。
■エンジニアこそが国を牽引する役割を果たさなければならない
■技術オタクは採用するな
■SEには、自分は職人だという意識は邪魔だから捨てるべきだとアドバイスしておく
■会社に必要なのはビジネスマン
■SEの仕事はシステムを開発することではない。技術を使いビジネスをすることが仕事なのである
■人並みの努力しかせず、人と同じ道しか歩めないなら、二束三文の人材にしかなれない
■どの世界でも一流と呼ばれそのように扱われる人は、死ぬほど努力している
■好きなことを仕事にするというのは、一見、幸せな人生を約束してくれるようにも聞こえるが、それは大きな誤解である
■単なる作業員としての付加価値の低い仕事では40歳、50歳になったら仕事がなくなる
■歳を重ねたSEがビジネスを知らず生存できる場所はほとんどないといっていい
■極論を言えば、組織にとってプラスになるなら。個人の快適さなど二の次で構わない
■組織が強くなって会社が繁栄すれば、社員もまた果実を得る
■日曜日にゴロゴロしているSEはいつまでたっても三流だ
■生き残りたいなら人より余計に汗を流せ
■エンジニアを職人と呼ぶには絶対数があまりにも多く、希少価値がなさすぎる
■自分の会社の文句ばかりいう人に、仕事で高いパフォーマンスを上げられる人はいない
■責任感の大部分は能力によって決まるのではなく、自覚と気概によって保証される
■すべてをメールで済ませるのは駄目SEの典型
■遅刻も業績悪化も自分のせい
■電車の遅延など年に何回も起こるのだから、それを前提に出社する
■ビジネスマンの態度やクライアントの感情にこだわっているSEは少ない
■人間は負荷がかからなければ絶対に成長できない
■経営幹部は守るものでも育てるものでもない。育てるのはメンバーまで
■幹部には重責を乗せ、困難を突きつけ、混沌を与える
■権利を得たければ、自分も代償を払い相応の努力をしろ
■あらゆる組織は存続が目的となった瞬間に腐敗する
■自分が出した実績なんて、気持ちのうえではすぐに捨てたほうがいい
うわー、今日は豊作です!
- 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の20巻が発売
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の20巻が発売になりました。落城寸前のソロモンにビグザムの登場です。

原作と大分変わっているところがやはり興味深い。以前にも紹介した、キシリアの暗躍部分やソロモンでララアがエルメスのテストを行う際にアムロとシャアが遭遇し、シャアがアムロに「同士になれ」というセリフをぶつけるシーンがあったり・・・
今後の終戦間際も見逃せません。来週26日にはガンダムエース3月号も発売、ついにガンダムUCのコミック連載も始まります。
- 「週刊 池波正太郎の世界」についに手をだした!
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買い始めたら止まらないと思って手控えていた「週刊 池波正太郎の世界」をついに買い始めてしまいました。
1巻は、勿論、代表作中の代表作である「鬼平犯科帳」。愛してやまない小説です。これからの好きな作品をとりあげる号が目白押し。
いやはや、前30巻買って、15,000円の散財になりそうです。
- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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新年、最初の1冊となりました。岩崎夏海さんの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。それも元旦の夜中にデニーズに行って2時間弱で読破。この手の小説風のビジネス書は早く読めるのがいいですね。
内容ははタイトル通りです。題材はいわずとしれたドラッカーの「マネジメント」です。
ドラッカーの「マネジメント」との思い出は深く、新入社員時代の最初の上司から、「これは日本の課長さんのバイブル」と教えられた本であり、初めて企画マンになったときの上司から、「なんや、企画がやりたいくせにFive Forceも知らんのか」と読んでないことを非難された本でもあります。
ちょっと女子高生というところが微妙ではありますが、非常に分かりやすく組織運営について説かれているのが特徴的です。
企画や経営を志す人の入門編としてはちょっと物足りないやもしれませんが、反対に企画や経営に興味がなかった人が、この本で少しでもよういう分野に興味を持ってもらえたりいかなと思います。
新年1冊目としては、まずます。
- 伊坂幸太郎「SOSの猿」を読みました
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伊坂幸太郎さんの新刊を買ったことは書きましたが、週末の上洛中に読み終えました。
いつもながらの複数に見える物語が1つにきれいに紡ぎ合っていく伊坂流の作風は根付いているもののなんというかきれというか、爽快感みたいなものが薄かったというのは印象でしょうか。
レビューなどでも評判がよくないですね。前作の「モダンタイムス」はテーマと少しはらはらドキドキの展開に惑わされましたが、ちょっと今回は伊坂さんの流れが止まってきているということを意識せざるを得ない作品になってしまっている感がします。
やっぱり、伊坂さんって書き下ろしがいいんじゃないでしょうかね。連載は向かない人なのかもとまで思ってしまいました。
伊坂ファンとしてはそれでも次の作品に期待です!
- リーダーは「1年」で育てあげろ!!
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研修でお世話になってからゴルフや会合などでのお付き合いの続いている株式会社ワングルースの宮田慶社長が本を出版されました。
http://www.one grow.jp /
http://blog.go o.ne.jp /keimiy ata
そのタイトルは、リーダーは「1年」で育てあげろ!!という社長へのメッセージを込めたものです。

昨夜、出版記念パーティに伺い、著作をいただいてきたばかりで全部読んではいませんが、表紙に踊る言葉を見ただけで、自分の育ってきた環境にきわめて近いし、自分が目指す形とも一致するなと非常に共感させらました。
◎候補者を徹底的に絞り込む
◎限界を超えた仕事量と職責を与える
◎デッドラインはわずか「1年」
重圧に耐え抜き、生き残った社員こそが、社長!本物のリーダーです
社長が先頭に立って、本気になって、覚悟を決めて、初めて会社に利益をもたらすリーダーが生まれる!
なんかばっちりはまる考え方です。こういういまどき流行らないかもしれな施策に共感してしまうんですよね。
◎限界を超えた仕事量と職責を与える
が一番ですかね。私が生きてこれたのも、こういう仕打ち?をされてきたからだし、これが一番伸びるのだと思います。潰れてしまうことも多いので、候補者を選ぶことも前提ですが・・・
出版パーティもすばらしい演出で楽しませてくれた宮田さんに感謝です!
- 伊坂幸太郎さんの新刊 「SOSの猿」
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すっかり、伊坂さんの新刊は無条件で購入することになっておりますが、先日、豊洲のショッピングモールの本屋で見つけて、即購入しました。

まだ、さわりしか読んでおりませんが、やはり伊坂ワールド。出だしのつかみといいますが、なんといいますか、日常的でありつつも事件性に富み、話題性豊富な設定に思わず引き込まれるいつものパターンにはまってしまいました。
帯をみると「この物語は誰かを救う」とあります。いつも人が死んでばかりの伊坂さんの小説ですが、今回はどういう展開になるのでしょうか。さっそく読み進めてみたいと思います。
- 「BILLY BAT」第2巻が出ました
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浦沢直樹さんの「BILLY BAT」の第2巻が出ました。
読みがごたえがあるこの本ですが、時代が飛び、話が飛び、どんどん広がっていきます。一体、どこを目指して、どのようなストーリー展開を想定しているのか皆目見当もつかないスケールの大きな物語。個人的には、時代ものが好きなので、下山事件とか伊賀の里の話とかたまらないですね。
今後の展開にさらに期待!
- リクルートマンは何を想う
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以前、買いました!と書いたこの本ですが、徐々に読み進め、8割ほど消化してきました。
なんといえばいいのか分からないのですが、本当に重たい。ずっしりと心に積み重なっていくような江副さんの想いが伝わってくる本です。
これまでリクルート事件については、グループの一員であったにも関わらず、報道されてきたこと、またマスメディア主導の書籍の観点からしか知らなかったのですが、江副さんの視点のこの本は、本当に生々しいことの連続で、衝撃的な感がしました。
勿論、検察側の言い分もあるとは思いますが、判決が確定している今、江副さんの口から語られることの真実味を疑うことはあまり意味をなさないとも思うのです。
これを手にしたリクルートマンは何を思うのか。まだ手にしていないリクルートマンは是非手にしてほしいと思います。
- バイトでも億稼ぐ不況なのに元気のいい会社
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リクルート時代にお世話になった大塚寿さんの新刊です。
内容も面白いけど見せ方もうまいですね。
・セブンイレブンのバイトはなぜ3ヶ月で経営を語るようになるのか?
・ディスニーランドのキャストはバイトなのになぜ一流のおもてなしが可能なのか
・なぜリクルートのバイトは1ヶ月で経営者に会えるようになるのか?
・カクヤスのドライバーはなぜ配達後に仲間の助っ人に向かうのか?
・109のバイト店員はなぜ月500万超も売ることは可能なのか?
・松戸の新聞配達員はなぜお客様に感謝されて34億円も売り上げられるのか?
・なぜ製鉄会社が日本初の金融工学システムを作り出せたのか?
・ローソン尾山台駅北店のおでんはなぜ日本でトップクラスの売上なのか?
という8章です。どれもキャッチーだけど、内容もしっかりしています。やっぱりどういう「仕組み」を作るのかということなんですよね。
1人の想いが具体化して伝播し、文化となる。そしてそれを1つの仕組みとして定着させる。この部分って弱かったなと反省です。。。
- 林正孝さんの2冊目の本
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私のリクルート時代からの師匠筋にあたり、ソニー生命のトップ営業である林正孝さんの2冊目の本、「世界トップクラス営業マンのモチベーションに左右されずに結果を出す仕事術」が出版されました。
モチベーションをテーマとしたこの本。誰しもモチベーションの高い時と低い時とがあるということを前提にそのコントロールの仕方をいろいろな角度から指南しています。
1冊目の「1年の目標を20分で達成する仕事術」は、自分自身が工夫して行っていることや試していることでほとんどをつづっていましたが、2冊目はやや一般論や事例が盛り込まれている感がしました。
要約は書評とかレビューに譲って、いつもの通り、気にいったフレーズを記載しておきます。
・安全領域にいると、大きなものが生まれることがない
・人間というのは、同じことを繰り返していると、必ずそこに創意工夫を求めてくるものである。
・モチベーションが上がったり、下がったりするのも人と比べるからである。
・あえて空白期間を作ることで、それがモチベーションにつながることもある。
・少なくとも他人が評価するあなたは、大多数に見えているあなたである。
・「自分が決めたことができる」ということほど、人間を強くすつものはない。
・体験値を増やすことが、仕事を面白くするアイデアにつながってくる。仕事が面白くなれば、モチベーションは自然にあがってくる。
- 白熱してきました!
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新サラリーマン金太郎の2巻が出ました。
前巻で不況下の建設業界において、古巣のヤマト建設の社長として復帰した金太郎が、今度は「政治献金」問題をめぐって大暴れです。
とてもタイムリーな話題を、すごい発想の転換で醍醐味のあるストーリーに変えてしまう本宮マジックですね。
今後の展開が気にまります!
- 張本勲「イチロー論」
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タイトルにひかれて買ったのですが、やっぱり張本さんの本でした。。。イチローが日米通算の安打数で今期張本を抜いたことがきっかけで出された本だとは思いますが、イチローのことなどほんの僅かで、あとは別な話、のうちほとんど自身の自慢話ともいえる経験談でした。
ちょっとタイトルにイチローを使ったのは出版社の思惑だとしてもあまり感心しない感じですね。
張本自身も大記録保持者なので、自分ブランドで勝負すればいいのにという気持ちになりました。
結構いいことも書いてあるんですけどね。。。ちっっと久々にがっかりした本でした。
- 聖☆おにいさん
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これ、「セイント」と読むんですね。手にしてみて初めて気が付きました。前から気になってたんですけど、買う機会がなく、最近、妻が買ってきたようで、やっと読むことができました。
話は、というか短編ギャグ漫画なのですが、ブッダとイエスの2人が世紀末を無事に終えて、立川でアパートをシェアして下界のバカンスを楽しむ話です。
これが結構笑える。人気があるのもうなずけます。疲れずに読み流せる漫画ですね。
中村光さんって誰なんだかよく知りませんが、モーニングツーで連載しているみたいです。3巻まで出ているようなので、ちいと見てみたいと思います。
- 頂きはどこにある?
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数年前に「チーズはどこに消えた?」という本で、ベストセラーになったスペンサージョンソンの新作です。それ以前にも、「1分間マネージャー」とかもありましたね。
知人が、誰かから聞いた物語を語るという設定は同じですね。中身はというと個人的にはベストセラーになるようなものではないとは思うのですが、こういう問題で悩んでいる人は多いんだろうなあというのは頷けるところです。(というか単に私が悩まないだけかも・・・)
人生には頂(頂点)のときと谷(底)があって、頂点にたどり着くためには、谷という苦労が必要という部分は当たり前として、本書では、頂を作り出すためにはどうすればよいか、頂から谷に落ちないようにするにはどうしたらいいかという次のステップが語られているのはよいなと思いました。
言われれば、当たり前のことなのですけどね・・・人間は忘却の生き物ですからね。
- 売れる女性の営業力
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元リクルートでホットペッパーのトップ営業ウーマンとして活躍した太田彩子さんの著作です。
女性営業は男性と同じやり方では売れない、女性にありがちな落とし穴に気を付け、反対に男性にはない女性ならではの能力を生かすことが大切とした本です。
日頃、女性営業向けの研修を相当やられているということもあり、納得度の高いすばらしい内容の本だと思いました。考え方やスタンスからトークにいたるまで細かに説明されていて、研修でもそのまま使えそうな本です。
読んでいて、あることに気がつきました。女性営業は、「嫌われたくない」「傷つきたくない」というところから遠慮してしまい、クロージングできないというくだりがあるのですが、これって女性だけじゃなくて、最近では男性にも顕著な話ではないかと。
なので、この本、女性っぽいというと語弊があるならさほど男性ぽくない営業の人に最適です。男性の女性化が顕著な現在においては、この本は女性のみならず、反対に男性に向いているのかしれないなと思いつつ、一気に読んでしまいました。
ちなみに太田彩子さんは、現在、株式会社ベレフェクトを経営されています。
http://www.bel leffect .jp/
http://ameblo. jp/bell effect/
お、趣味がゴルフですね!
- 伊坂幸太郎さんの新刊
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伊坂幸太郎さんの待望の新刊「あるキング」が発売になりました。
これまでの伊坂さんの作品とはまったくことなるテイストの作品に仕上がっています。あとがきからすると、連載中とも大分変ったとのことでした。どんな思いがこの作品にあるのでしょうね。
物語は不思議な展開、あるわけないストーリー仕立てでもあるし、誰の視点で語っているのかも不明。突然変わったりもするし、ちょっとつかみにくい部分もあります。
また、神話なのか戯曲みたいなものなのかもわからないのですが、そういうバックボーンがあるともっと深く読めるのかもしれません。
これは個人的にはちょっと微妙でした。終わり方も微妙。でもなんか惹かれるものはあるのが伊坂マジックなんですよね。
- あの北爪宏幸さんの「C.D.A」が連載終了です!
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8年にわたって連載されたあの北爪宏幸さんの「C.D.A」が連載終了です!ガンダムエースの10月号が発売になりまして、表紙を見て愕然としました。
シャアがアクシズの帰還し、内乱を鎮めたところからストーリーが一足飛びに動いて、結構あっけない終焉を迎えてしまし、若干、肩すかし的なところもありましたが、ひとまずこれで。
この「C.D.A」は、「Char's Deleted Affair」の略ですが、昨年のオープンソースカンファレンスでは、赤をテーマとしたため、この本を全巻、ブースにならべたりと、大変お世話になりました。結構、通りがかるエンジニアや他のブースの人たちから気にかけてもらったり、効果絶大でした!
ガンダムエースもなかなかしんどくなってきてまして、この「C.D.A」が連載終了後は、もはや「ギレン暗殺計画」しかない感じなので、とても寂しいですね。それももはや今年中には終わりそうだし・・・
ちょっと寂しさ満載となってしまったガンダムエース10月号でした。
- おばあちゃんの思い出
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昨日、紹介した「のび太の結婚前夜」の新装完全版に収録されている「おばあちゃんの思い出」も泣けるいいお話でした。こちらはてんとう虫コミックの第4巻に収録されている作品です。
「のび太の結婚前夜」が未来ののび太、そして「おばあちゃんの思い出」が過去ののび太と対照的なお話なのですが、それがまたなんともいえない仕上がりになっています。
スネオとジャイアンが、のび太のために「のび太のくまちゃん返せ!!」とぬいぐるみを奪還するために一生懸命になる姿にも感動するし、おばあちゃんの台詞にも感動しますね。
「おばあちゃんは大きくなったら何になりたいの?」
「ふふふ もうなりたいものになっちゃったからねえ・・・」
「え!? 何になったの? ねえねえ」
「それはね・・・のびちゃんのおばあちゃん」
これは2作品とも映画になているんですね。素晴らしいことです。
- のび太の結婚前夜
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小学館のてんとう虫コミックでは、25巻に原作が収録されているのですね。ということは私が小学生の頃に読んだことがあるはずなので、うる覚えながらも記憶があるのでしょう。
今読んでみても感動ものです。あちらこちらのブログでも褒めまくりだし、レビューなんかも評価が高い、以前、情熱大陸でも本の専門家が推薦して重版にもなったという作品です。
結婚前夜に迷いをお父さんに打ち明けるしずかちゃんにお父さんが語った台詞がなんともいえない作品です。その後半部分をちょっと紹介。
「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ! あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ! それが一番、人間にとって大事なことだからね! 彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると、信じているよ!」
前半部分も素晴らしい親の愛情がこめられています。是非ご一読を!
- 新サラリーマン金太郎
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何やら書店で並んでいるのを発見! 最近はヤングジャンプを読んでいなかったので気がつきませんでしたが、すでに連載してたんですね。確か数年前に金融系をテーマにしたストーリーがありましたが、今回はこの世界同時不況をテーマにしたストーリーです。
やっぱりいいですね。
金太郎は、ヤマト建設破綻の危機をアラブ王国による買収という大技で救い、そのアラブ国王の命で新生ヤマトアラビア建設の社長に座ります。
これからの展開が楽しみですね。金太郎流でどうこの不況を打破するのか勿論参考になる話もいくつもあるはずです。
- 強烈なインパクト「罪と罰」
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書店で見かけて、ついつい1巻と2巻を購入しました。原作はという訳ではないですが、題材になっているのはドストエススキーの「罪と罰」。手塚治虫が漫画家したり最近も漫画がでてますね。
1巻は、なんというか低俗な漫画と区別がつきません。少女買春、いじめ・・・。ところが2巻から急展開。そして主人公の過去が次から次へと描かれます。また主人公をとりまく周囲の人物の過去も・・・。結構深い世界を描いています。
あまり自分で確認したわけではないのですが、登場人物のネーミングがドストエフスキーの作品の登場人物とかぶせてあったり、かなりの研究の末の作品のようです。
一気に読み進み、現在、発売されている6巻までいってしまいました。今後に期待! とともに実家から手塚治虫の「罪と罰」をゲットしてきたい気分です。
- 爆笑! 「ナマの京都」
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なんとも笑える本でした。それも京都がテーマですからたまりません。作者のグレゴリ青山さんは京都生まれの京都育ち、25年を京都で過ごした生粋の京都人。京都を離れて京都の良さが初めて分かったと書かれていましたが、そんなものなんでしょうね。
京都の知人に言わせれば、「なんでわざわざ京都なんかに観光に来るの」か疑問だそうですからね。
帯にも書かれている京都語における語尾の敬語の説明がグーでした。
<はる>
語尾につける敬語。ただし本当に尊敬しているとは限らない。
「お客さん、おもしろいおハシの持ち方で食べはるなあ」
「いやあ、あはは」
<よる>
「はる」の反対で見下したり、軽んじたりするときに語尾につける。ただし絶対によそさん(他人・京都人以外の人)の前では使わない。
「ホラ見てみ あの人けったいなおハシの持ち方で食べよるわ」
「ほんまや」
リアリティありますがな。
- 第141回直木賞「鷺と雪」
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今回の直木賞受賞作は北村薫の「鷺と雪」でした。
直木賞はあまり読まないもののタイトルが奥深そうなのでついつい購入しました。単行本自体は短編集で最後の一遍が受賞作です。
物語の現代小説ではありますが、時代設定はかなり古く、次のオリンピック招致を東京かヘルシンキで争っているというくだりがあるので、1950年代のお話でしょうね。
登場するのが、名門の令嬢ばかりだったりするので上品な感じがしますが、令嬢の本年部分が語られる面白い設定になっており、ちょっと切り口の違う昭和初期のお話な感がします。
あまり読まない系統のお話で新鮮な一冊でした。
- 第141回芥川賞「終の住処」
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第141回の芥川賞を受賞した磯崎憲一郎さんの「終の住処(ついのすみか)」を読みました。
最近、芥川賞は読むようにしているのですが、やはりうならせられる作品が多いですね。流石という感じです。
この「終の住処」も秀作なのですが、これはもう大人の本です。というか私も来年40歳ですが、なんとか意味を受け止められるくらいの大人向けの作品です。
「妻はそれきり11年、口を利かなかった」というくだりが帯にも出てますし、クローズアップされますが、本質はそんなところじゃなくて、人生の流れがわずか100ページ程度の中に凝縮され、人が生きてきた足跡がじわじわと伝わってくるところではないでしょうか。
あなたは人生の晩年を誰とどこで過ごしますか? と問われているような、そこにたどり着くまでには本当にいろいろなことがあるよと言われているような、どちらにしてもかなり重たいずっしりとしたものを感じさせられた作品でした。
- エンゼルバンクの7巻が発売
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エンゼルバンクの7巻が発売になりました。
今回掲載されている章の多くは「新卒採用」を中心に議論を展開しています。世界の新卒採用と日本の新卒採用の違い、日本の新卒採用の特徴などなど、ちょっと面白いアプローチです。
中でも一番、的確なアプローチは、新卒採用は既存の社員のために行っているとする説でのフレーズです。
「人は人に教える時、人を育てる時に成長するんだよ」
確かにこれまでの職場でも新卒2年目の春が一番著しく成長するということをよく目にしてきた気がします。
しかしこの漫画、何度いいますが、リクルートエージェントの完全協力で、出てくるオフィスの霞ヶ関ビルのリクルートエージェント本社そのままの絵です。受付なんかもそのまんまですね。最後に人事の前田部長が出てくるのですが、この人のモデルは誰なんだろうか。現在のリクルートエージェントの人事部長は私の同期の彼で・・・少なくともこのモデルじゃあないですね。
ちょっと面白いキャラの人事部長登場です。これについては次巻発売の折にしましょう。
- 1兆円を稼いだ男の仕事術
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松永真理さんとともに「iモード」を生み出した夏野剛さんの本。NTTドコモで史上初、契約社員から執行役員まで上り詰めた夏野さんは、現在は、ドワンゴでニコニコ動画サービスの黒字化のミッションを担うドワンゴの取締役でありながら、多くの企業の社外取締役を務める売れっ子です。
夏野さんが「iモード」を生み出し、ドコモはその技術とサービスで1兆円を稼ぎあげたと言われていますが、その仕事の仕方やスタンスの真髄を語ったのがこの本です。
お決まりの気にいったフレーズをいくつかご紹介。
・若い頃にさぼってしまうとそれで終わり。今、さぼってしまうと10年後、20年後にダメ人間になってしまう
・自分の思考・嗜好・志向にどのようなクセがあり、どれほど平均からずれているのかを知る。
・変化を恐れる保守的な思考の人間とは徹底的に戦う
・経営陣は「業績悪化=クビ」を肝に銘じるべし
・仕事も人生も「一寸先は闇」を肝に銘じる
・実行力のある人間にしか「運」「人脈」「信頼」は集まらない
・商品への思い入れ・真念・哲学が消費者を動かす
なんか「変化」を恐れずというのは、先週末のRuby会議のテーマだったし、商品への想いれとか事業にかける魂というのは、次に読んでいる楽天の三木谷さんの本にも書かれている内容だったり、なんかリンクしていきますね。
- 高井直人さんにサインをいただきました
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Ruby会議1日目に、高井直人さん監訳の「エンタープライズRails」を購入し、その場で高井さんのサインをいただきました。高井さんと言えば、ユーモアたっぷりのプレゼンや宴会の仕切りなどでいつも盛りあげていただいていますが、本を監訳なんかも似合いますね。
2日目、3日目と日を追うごとにジュンク堂書店臨時店の前の高井本の宣伝が大きくなっていましたが、あれってご本人が次々をディスプレイを増やしていたんでしょうかね。
高井さんには、下期にコンテンツワンのセミナーやインタビューもお願いしたいんですよね~なんとかよろしくお願いいたします!
- 村上春樹 「1Q84」完読
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村上春樹さんの「1Q84」を完読しました。休みにBOOK2に入り、一気に読み上げてしまいました。
BOOK1の最終章近くから「青豆」と「天吾」の2つのストーリーが徐々につながりはじめます。そして接近しては、離れ、ニアミス的な接点を持ちながらも結果的にはつながらないまま終焉を迎える。
なんとも味のある展開ですが、もう1つ村上流の「観念的」という表現技法も読者の創造性を膨らませるという役割を見事に果たしています。
このストーリーはおそらくは10歳の頃にとある出来事で心がつながった青豆と天吾の惹かれあいながらもつながれないというストーリーだと思いますが、2人の間に登場する2つの月がある1984年ではない1Q84年はもちろんのこと、登場する宗教団体、17歳の美少女の「ふかえり」によるべストセラーの小説、そして天吾とふかえりの「おはらい」と称した性交などはすべて、観念的なもので現実ではないという解釈もできます。
村上さんの小説の特徴はこうした観念的なものを現実的な何かに置き換えたり、幻想的SF的な見せ方をしたりというところではないでしょうか。そしてその結晶は「不思議な現実」となり読者に読み応えを与えるのでしょうね。
また村上さんの小説には、村上さん自身が愛する音楽がたくさん登場するのも特徴です。今回は、ヤナーチェックの「シンフォニエッタ」が結構キーにもなっていますが、これやっぱり聴きたくなりますね。これで結構売れたりするんでしょうね。
- 村上春樹「1Q84」は18章を読了
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いよいよ、BOOK1も大詰めに近づいてきました。
だんだん、2つのストーリーの接点が見えてきて、どうすり寄っていくのか想像しながら読む楽しみが増えてきて、面白みが増してきました。
しかし、ここに来てエロい描写が減ってきて、それはそれでちょっとと思ったものの、来ました! 17章で、29歳の予備校教師が17歳の美少女を自宅に泊めるシーンがやってきました。
というとなんか淫らな感じもしますが、実は、ちょっとストーリー的には違いそうな展開。。。
簡単に説明するのは極めて困難なので、気になる人は読んでみてください。
- 村上春樹『1Q84』第6章あたりです
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発売1週間で100万部売り上げた村上春樹の5年ぶりの長編、『1Q84』の6章目くらいに差し掛かっています。
なんか2つのストーリーが並行して走っていて、どこかで結びつくのだろうかという展開や犯罪性の高い話が出てくるあたりは、どこか伊坂幸太郎さんの小説とも似ている部分があります。
しかしノルウェイの森のときの感じとかわらずエロい部分も巧みに施されていて大人向けの小説ですね。
改行ペースも密度が濃いように作られて、文字でびっしりの紙面でBOOK1とBOO2の合計で1100ページ超えですが、読み始めたら早そうです。
しかし、ワードプロセッサーが25万円とか、確かに1984年の設定ですな。
- 大西芳明さんの「サムライ営業」ならぬ市村洋文さんの「営業道」
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以前、元リクルートの伝説の営業マン、大西芳明さんの著作「サムライ営業」という本を紹介しましたが、同じ匂いのする元野村証券の伝説の営業マンである現ファーストビレッジ、市村洋文社長からご自身監修の「営業道」をいただきました。
これはですね、懐かしいというか、忘れられている営業の魂を揺り動かされる名著です。ベタな営業テクニックや考え方が満載されています。
最近は、セキュリティとかメール文化とか以前と変わった部分があれどもこの本で紹介されている手法は色あせない普遍的なものばかりだと感じました。
こういうことを1つ1つ背中で見せていく営業マンが段々いなくなっていますよね。特にIT系では壊滅状態です。。。
ニンテンドーDSでも体感できるみたいですので、営業の基礎をしっかり学びたい人は是非手にとってみてください。
- 村上春樹の新作「1Q84」
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村上春樹さんの久し振りの新作長編の「1Q84」が明日の発売予定を待たずに本屋の店頭に並びました。全2巻、結構なボリュームですが書き下ろしだそうです。どこぞの書評で、村上春樹の新作「1Q84」は「魯迅に捧げる中国色溢れる作品」、と書かれていましたが、なんじゃそりゃという感じもしますね。魯迅って普通の人はどこかで聞いたことがあるというくらいなものでしょう。それもそのはず「故郷」という歴史文化を十分に理解しないと読み解けない小説が中学3年生の国語の教科書に数十年掲載されているから記憶があるだけ。しかしこのような中学生には到底理解できない小説を教科書に載せるのか本当によくわからない・・・って話が大分飛びました。
今日、この「1Q84」を手にしましたが最近の忙しさからして読み終えるのはいつのことか・・・。あまりに厚くて営業カバンに入れたら大変なことになるだろうし。。。でもやっぱり村上春樹です。今回は発売までほとんど情報が出ていなかったので、結構楽しみにしている人も多く話題になっています。
「ノルウェイの森」を超えるか?
- ネトゲ廃人
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電車広告で見かけてなんとなく気になっていた芦崎治さんの「ネトゲ廃人」を買いました。
芦崎さんは、雑誌記者、ライターとして数多くのゲーム業界の著名人のインタビュー記事を担当された業界では著名な方です。その芦崎さんが、実際にネットゲームで廃人となった経験のある人をインタビューその体験談をまとめたのがこの本です。
私も廃人とまではいきませんが、GNOにはまり7年たった今でも続いていますが、一時期は夜の睡眠時間をけずり休日も予定がなければずっとへばりついているような生活をしていた時期があるので本当に紙一重な気がしました。
本篇でも書かれていますが、仲間がのプレイヤーがいてチームで戦うようなものの楽しさは本当に経験してみないと分からないものです。私のはまっていたGNOでも当時、何気なく所属した小さなチームが最終的には最大かつ最強のチームとなり日々大いにチャットでも盛り上がり、オフ会も何度かやりました。結構、有名な会社のエンジニアさんが多かったですね。中には本当に普通の女性もいて、びっくりもしました・・・
本篇では、ネトゲ廃人となって、生活を壊した人や家庭を壊した人などが登場します。はたまたゲームをリアルの世界と見るまでにはまってしまい、リアルの世界に戻ることをログインと呼ぶ若者、ゲームのために死を選ぶ人、さまざま生きざまの人々が登場します。
私にとっては決して人ごとでない以外と身近な世界。なんともいえない気持ちになりました。
- 手塚治虫の問題作? 「MW」が映画化されるそうです
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手塚治虫の「MW」が映画化されると聞いたので、ちょっと実家に戻った際にもう一度読んでみようと思って、持ち帰ってきました。
手塚治虫の本はほとんどが実家に揃って保存されていますが、結構昔読んだものってストーリー自体を忘れていたりと人間の記憶ってあてにならないものですね。まるで初めて読んでいるかのような気になってきています。
確かに触れこみ通りの問題作ですが、どのあたりが原作からカットされるんだろうなというのも興味があります。結構残虐なシーンなども多いんですが、どのような扱いになるのか・・・
しかしやっぱり大御所ですね。見事なストーリー展開です。
- 新卒が基本的なスタンスを学べる本
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発売された時期が時期だけに、新卒向けといってもいいかもしれません。基本的なスタンスが学べる本。新卒の社員がいたら人数分買って配るかもなあという感じです。
サイバーエージェントや代表取締役CEOの藤田晋さんについては今更説明する必要もないと思いますので、いつも通り、気にいったフレーズを書きだします。
・たとえ徹夜で頑張っても、会社や部署そして上司の望む方向と違う向きに頑張っていたら評価しようがない。
・プライベートな時間に仕事のことを考えるのは悪くない。むしろ「考えたくない」と思う方が危険。
・入社段階ですでに差がついている
・効率よりも場数が能力を決める
・情熱なき仕事は人生の無駄
・ほどほどのモチベーションが継続のコツ
- ジオン軍の失敗
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この本はすごい・・・というかほんまもんの研究書ですな。
製品開発に携わるすべての人に贈る「ガンダムから学ぶ失敗の本質」というテーマで膨大な文献やデータをもとに製品開発における失敗を分析するまさに研究書です。
著者の岡嶋裕史さんが言うには、コンピューターの開発の歴史をひも解くよりもエンジニア層にとっては歴史よりも定石よりもリアリティのあるガンダムをテーマにしたとのこと。確かにザクの開発の歴史を紐解くことで製品開発のノウハウを学ぶとなると、かなり力が入りそうです。
またこの本では、ガンダムのあらゆる映像だけでなく、原作の小説や解説本に至るまですみずみまで分析されており、その矛盾点や論理的な展開まで網羅され、愛好家もうならせるほどの密度の濃い内容に仕上がっています。
ちょっと参考までに、MS-06Rシリーズ(高機動型ザクシリーズ)のくだりから少し引用してみることとします。

戦闘に特化した形で進化を遂げたザクとしてMS-06R-1が登場する。シルエットからも分かるようにMS-06Fまでのザクシリーズとは一線を画した設計である。さらなる高機動を実現するためにもランドセルとも呼ばれるバックパックを巨大なスラスターに換装しているのだが、このスラスターの推力は218t×2基であり、MS-06Sと比較しても大きな推力増であったといえよう。
さらには、脚部にも左右3基ずつの増速用ブースターが増設されている。脚自体を一種の可変ノズルと捉える設計思想であり、MS-06R-1の機動性向上に大きな効果をもたらしている。
ただし、MS-06Sで露呈したように、スラスター推力の増大に頼った機動性向上は、戦域稼働時間の減少という副作用をもたらす。これに対応するためにMS-06R-1では、バックパックのプロペラント・タンクの体積増大、脚部スラスター、大腿部、スカートへのプロペラント・タンクの追加が行われている。
この結果、脚部ユニットは単純歩行についての性能下落を招いたとする文献がある。MS-06R-1は、コスト面でも性能面でも、すでに作業機械、工作機械ではありえなかったのである。
これだけの変更を伴う改修が、例えばMS-06CからMS-06Fへのような微細な正常進化で終わる理由はない。あるマシンの基本推力が2倍になれば、構造そのものの検証と再設計が必要になるのはほぼ自明である。
先のシルエットからもMS-06Fの面影が乏しいことは一目瞭然である。MS-06R-1はもはや、いわゆるザクⅡと生産ラインを同じくするシリーズではなく、ザクⅢと呼んで差し支えないほどの設計変更を伴った機体であった。事実、MS-06R-1はF型とは異なる生産ラインで製造されている。
※MS-06R-1の代表的機体は「シン・マツナガ専用機」
問題として指摘されているのは、これだけの設計変更を伴うのにザクを継承する意味があったのか、ということと、ドムやゲルググといった新機種の生産が始まっていたにもかかわらず、過去の戦績にこだわるあまりにザクの生産ラインをそのまま残して並行製造を行った点を疑問視している。
ここまで書くと、おそらくこの本のすごさをご理解いただけたのではなかろうかと思います。これを書いた岡嶋裕史さんは、関東学院大学の准教授というからまた驚きです。
というか、それ以前にこれだけのメカニックやストーリーを緻密に築きあげたガンダム制作者に脱帽です。
- 野村の極意~人生を豊かにする259の言葉
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気になっていた野村監督の本の第2弾を購入しました。ちょうど親会社の新卒研修を行って、最後のメッセージを何にしようかと迷っていたところでこの本をまだ読んでいないことに気が付き、さっと読みました。やはり野村監督の言葉、心に響きます。
以下、いつものように気になったフレーズを転載します。やっぱり今回は若い方向けなチョイスになってますね。
●仕事を通じて人間は成長し、成長した人間が仕事を通じて、"世のため人のため"に報いていく。それが人生
●「僕ってこういう人だから」と前置きする若者に、向上したり進歩したりする余地はない
●若い時に流さなかった汗は、年老いて涙に変わる
●人間的進歩なくして、技術的進歩なし
●人間は壁にぶつかると、都合のいい理由を見つけて自分をだまし、納得させあるいは逃避する
特に、
●「僕ってこういう人だから」と前置きする若者に、向上したり進歩したりする余地はない
は、本当にその通りだと思いますが、こういう人って若者に限らず多いのが現状ですね。
- 死神の精度
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伊坂幸太郎さんの作品「死神の精度」の映画版をやって観ました。小説を読んでしまうと映画やドラマはいま一つに思えてしまうところもありますが、これはなかなかの出来栄えでした。

http://www.shinigaminoseido.jp/
伊坂さんの小説がもともともっているストーリーをつむぎあげていく部分や独特な設定などが映像としても生かされています。
伊坂さんの持つ暗さとか悪の部分だけでなく、希望や明るい部分もしっかり描かれていて、映画だけを観たとしても重みがあったかなとも思いました。

しかし伊坂さんのストーリー展開、本当に見事です。さすが元エンジニアとうならされる「設計」です。本を読むのはちょっとという方、是非、DVDで堪能してください。
- 漫画で読むのと小説を読むのとドラマを見るのでは何が違う?
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内田百閒の名著「阿房列車」の漫画版がIKKIコミックから出ています。
内田百閒さんについて詳しくは下記を参照ください。
(1889-1971)本名・内田栄造。別号・百鬼園。岡山市に酒造家の一人息子として生れる。旧制六高を経て、東京大学独文科に入学。漱石門下の一員となり芥川龍之介、鈴木三重吉、小宮豊隆、森田草平らと親交を結ぶ。東大卒業後は陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学のドイツ語教授を歴任。1934(昭和9)年、法大を辞職して文筆家の生活に入った。初期の小説には『冥途』『旅順入城式』などの秀作があり、『百鬼園随筆』で独自の文学的世界を確立。俳諧的な風刺とユーモアの中に、人生の深遠をのぞかせる独特の作風を持つ。著作に『続百鬼園随筆』『百鬼園俳句帖』『御馳走帖』『ノラや』、小説『実説艸平記』『阿房列車』等がある。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。で始まる名作ですが、この一條裕子さんの漫画は結構独特の味があって好きです。借金をしてまで目的のない旅にでる姿を味わい深く描いています。比較的動きのある話なので、漫画にしやすいのかもしれませんが、見事なものです。この漫画と小説の話とは若干違いますが、小説がドラマ化されたもの(普通はそうか・・・)のDVDを見ました。万城目学さんの「鹿男あをによし」です。こちらは、原作の方がよかったかなという感じでした。動物のキャラクターが登場するのですが、この鹿とかネズミとかがちょっとリアリティがありすぎてかえってしっくりこなかったり・・・反対に「鹿の運び番」に選ばれた役者さんが鹿っぽかったり、「狐の使い番」に選ばれた女性が狐っぽかったりとか、いきすぎな演出もありましたしね。


まあ、小説もドラマも漫画もそれぞれに味わいがあっていいですけど、個人的には、
小説>漫画>ドラマかな~
- 職場活性化の「すごい!」手法
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前職のリクルートで何度かご一緒させていただいた大塚寿さんの著作、『職場活性化の「すごい!」手法』(PHPビジネス新書刊)を読み終えました。
どこかで見たような聞いたようなやったようなものが多いのですが、帯にもある通り、「これだけあればどれかは効く!」というのは確かな話でしょう。大きな話でいうと「社員運動会」や「社員旅行」というコストのかかる会社行事に行きつきますが、お金がかからないちょっとした工夫や個人レベルで実行できる施策も満載です。
個人的にいいなあと思うものは、「部下を育てた人が評価される仕組みづくり」と「勝手にメンターシップ」ですかね。前者は読んで字のごとくですが、部下の育成がダイレクトに業績評価に反映される企業って確かに少ないかもしれませんよね。また勝手にメンターシップとは、いわゆるメンターとなりうる人を自分で勝手に探して弟子入りを志願するというもの。会社に決められるチューターではうまくいかないことも多いですから、これも面白いと思います。
難しいけどグッドアイデアだなと思ったのは、地方高校の生徒会長を採用せよ! これは実際は難しいけど確かに何か効果はありそうですね。
いくつか試してみたいものもありますが、エンジニアが中心の会社でいきなりやると、いろいろ波紋もありそうだし・・・と思ってしまうところが最近いけないなと反省しきり。
「エンジニアだからしょうがない・・・」というエンジニアの免罪符をなくすことが、実はエンジニアの地位い向上とかキャリア支援への大きな一歩なんですよね。これにチャレンジしなきゃ!
- 徹底抗戦~ホリエモンが語るライブドア事件
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ライブドアの堀江貴文さんが書いた「徹底抗戦」を読みました。一審、二審と有罪判決が出てもなお、戦い続ける堀江さんの姿は、ある意味、筋が通っていて、この本を読む限りではライブドア事件の真相って一体なんなんだろうと疑問に思ってしまうところもありました。
本篇の中でも書かれてましたが、この世の一番の権力者はマスコミで、マスコミの報道の影響は測り知れず・・・ということで、マスコミの報道を真にうけていなくてもかなりひっぱられてしまうところもあり、何が真実で、何が本質なのか見極めるのは非常に困難だと思いました。
とにかく一方的に問題点を語り続ける堀江さんらしいこの本、まだまだ終わっていないと感じさせるものがありました。ある意味、IT業界を引っ張ってきた人ですから、今回の件を何らかの形で清算して、再度、何か大きなことをやってほしいですね。
- 人から与えてもらったものは仕事とは言わない、作業と言うんだ
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転職エージェントを題材にした三田紀房「エンゼルバンク」の第6巻が出ました。(週刊モーニング連載中です!)
今回、なかなか粋な台詞があったので、ご紹介したいと思います。
「子供は大人から与えられないと生きていけない存在だ。食べ物も服も家も与えられ守られている。大人になるっていうのは与える側になること。仕事というのは社会に何かを与える行為。仕事を考え出して初めて大人になれるんだよ。人から与えてもらったものは仕事とは言わない、作業と言うんだ」
素晴らしいですよね。
- ディズニーランドで本当にあった心温まる話
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以前ラジオで聴いた、オリエンタルランドの元スーパーバイザー中村克さんの「最後のパレード」~ディズニーランドで本当にあった心温まる話という本を買ってこつこつ読んでいましたが、ようやく読み終えました。
ディスニーランドにまつわる感動的な話はよく聞くものですが、それがまるごとな一冊の本です。エピソードに共通しているのは、そこまでやるの?というようなある意味ドラマチックなシナリオとそれを実行するキャストさんの高いモチベーションです。
ただ、キャストさんたちは、やらされている感などまったくないし、研修で洗脳されているわけでもない、純粋な思いで行動しているのだなというのを感じることができました。これがオリエンタルランドの強さなんですよね。
ほっこりと心を温かくしたい時に読むとよい本ですね。
- 腐女子取扱説明書
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なんか思わず、買ってしまいました。
これまで腐女子といえば、「オタク」の女性版と思っていましたが、どうも違うらしい! そういうことが書いてあります。
腐女子というのは、どうもBL(ボーイズラブ)を好む女性を指すようです。これは初めて知った! そして年季の入った腐女子を「貴腐人」、さらに進化すると「汚超腐人」と言われたりもするそうです。
しっかし、ざっと目を通しましたがすごい世界です。。。怖いものみたさで読むことをお勧めします。
でもですね、「世間体を気にし、自分が腐女子とバレないように気をつかう」らしいので、あなたの隣の彼女が実は腐女子かもしれないですよ。。。
- 経営者に贈る5つの質問
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「ミッションをもつことは、激動の世の中ではますます重要となる。世界がどう変わろうとも、人は、誇りあるものの一員たることを必要とする。人生と仕事に意味を必要とする。絆と信条の共有を必要とする。予測不能な暗夜にあっては、導きとなる原理、丘の上のの灯を必要とする。
人類の歴史上、今日ほど、自由と責任という自治の精神のもとに、意義あるもののために働くことが必要とされている時はない」
ドラッカーの言葉をつづった本です。このドラッカーの投げかける単純な質問は「経営ツール」となっています。これに答えない限り、顧客、組織、自らに対して害をなすこととなるものです。その「5つの質問」とはなんでしょうか。下記の5つです。
1 我々のミッションは何か?
2 我々の顧客は誰か?
3 顧客にとっての価値は何か?
4 我々にとっての成果は何か?
5 我々の計画は何か?
まあ、これまで何回もやってきたことではあるのですが、これにシンプルに答えるのは意外と難しいものですよね。
- 「Ruby技術者認定試験 公式ガイド」が届きました
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日経BP社さんから、「Ruby技術者認定試験 公式ガイド」が届きました。ウェブキャリアでもRubyを掲げて久しいのですが、まだこの試験を受けたエンジニアがいないので、これを機に社内でも推奨して受験してもらってもよいかなとも思いました。
下記、日経BP書店のページから引用し、概要を記載します。
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/181950.html
プログラミング言語「Ruby」の技術者認定試験の出題範囲を網羅した解説と、模擬試験問題100題を収録した、Rubyの教科書と問題集を1冊に凝縮した世界初の公式ガイド。
試験問題に加え、試験範囲となるRubyの文法、組み込みライブラリ、オブジェクト指向機能、歴史や応用範囲についても解説、Rubyの正しい知識を身につけることができる。Ruby技術者認定資格の取得を考えているエンジニアに必読の1冊。
現在、世界中で注目されている日本発のプログラミング言語「Ruby」。企業でのシステム構築に利用される事例も増加している。本書は、Ruby認定技術者試験を運営する伊藤忠テクノソリューションズが執筆し、主催のRubyアソシエーションが監修した、2009年3月時点での唯一の公式試験対策本。Rubyの作者でありRubyアソシエーション理事長のまつもとゆきひろ氏も監修に関わり、「皆さんがRubyを学び、未来の可能性を広げるために本書が役立つようお祈りします」と、巻頭言を寄せている。興味のある方は是非受験してみてください。
- 今宵は「わんちゃん」の本
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「王貞治 一流の流儀」
王貞治さんに30年間貼りついた番記者の清水満さんが王さんについて語った本です。
http://shimizum.iza.ne.jp/blog/entry/938258/
第一印象は、ここ数冊読んでいた野村監督の本とえらくちがうなあというところ。まったく暗くない。野村監督が自分のことを月見草と言ってますけど、やっぱり王さんは向日葵みたいです。
でも本質は同じです。とことん練習するところやファンをとにかく大切にするところなんかは2人とも同じです。
例によっていくつか気にいった言葉を記します。
・一般のサラリーマンだって出勤前、退社後にたとえばスキルと上げるために努力を怠らないとか、いろいろやらないと競争に負けちゃうだろ
・普通の人と同じことをやっていてはダメ。野心と野望を持ってやる。これってどの世界でも一緒じゃあないかな。サラリーマンだってそうでしょ、人と同じことやっていちゃ、出世レースに勝てないだろ
・最近の若い選手は食べなくなったねぇ。これ、寂しいことだよ。食わない奴は、絶対にこの世界で通用しないよ
・人間ってのは自信がついてくると素直になれるんだ。自信ができると意地も張らなくなる。片意地を張っている間は友達だってできない。
私が子供の頃のヒーローはすでに長嶋茂雄ではなくて王貞治でした。「わんちゃん見てから寝る!」と毎晩、野球放送にしがみついていたような記憶があります。子供ながらに王さんの華々しいホームランに魅了されていたんでしょうね。
この清水さんの本、よかったんですけど、書くのにどれくらいの時間をかけたんでしょうか。どうも長い間かけで書いたか、まったく別々に書いたものを合わせたかどちらかな気がします。だってとてつもなく同じ話が多い。。。意図して書いたのならまだいいですが、ちょっと残念でした。
- 監督の「器」
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楽天イーグルスの野村克也監督の著作が結構出ていますが、「監督」に特化して書かれたこの本はリーダー論というか経営者論に近いもので、共感するところや参考になる部分が多い本です。
野村監督は常々、「組織はリーダーの力量以上には伸びない」と言っていますが、まさにその通り。私もそういう意味では非常に自身の非力さを感じていますが、力量は伸ばせないものでもないので、伸ばしていけばよいというのも野村さんの持論でもあります。社員から持ち上げられたり、裸の王様のような扱いを受けて、なかなかそう謙虚になれない社長さんも多いと思いますが、うちなぞは社員の主張も強く、反省させられるシーンも多いので、「力量」を伸ばしていかないといけないという意識にさせられることも多々あり、ありがたいと思っています。
その力量、器とは何か。野村監督は「監督」の器を以下のようなものだと指摘しています。
「信頼」「人望」「度量」「貫禄」「威厳」「表現力」「判断力」「決断力」、「戦略・戦術に優れること」はいわずもがなである。
これってビジネスでもなんでも十分にあてはまる話ですよね。勿論、すべてを兼ね備えている監督などはほとんどいない(野村監督は川上哲治さんだけと言ってます)のも事実で、何かの要素が欠けているというのはしょうがない部分ではあるかと思います。それを誰かサポートする人を右腕として起用したり、自分自身が成長していくことで徐々に大きくしていくしかないんですよね。
日々是反省、日々是精進です。
- 自分を知ることからすべては始まる
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西武ライオンズの黄金時代を支えた左腕にして、現役最年長投手で、通算222勝をあげている工藤公康さんの「現役力」を読みました。サブタイトルにある「自分を知ることからすべては始まる」というのがひしひしと伝わる素晴らしい著作でした。
最近の野球選手の著作は素晴らしいものが多く、ビジネスという観点でもとても参考になる内容だと思います。これは気合や勘や根性といったいわゆるスポーツ3Kだけでない合理的観点を持った選手や監督が成果をあげてきているということではないでしょうか。
いつもの流れになりますが、感銘を受けたセンテンスをいくつか紹介します。
・変わるんじゃない、自分で変えるんだ。
・「フォア・ザ・チーム」という言葉は、耳心地のよいフレーズですが、ともすれば個人の決断の重要性を軽視し、自分の責任を回避する逃げの姿勢につながりかねない
・自分を変えるきっかけはそこらじゅうに転がっているんだから。
・もっとも陥りやすい落とし穴が、自分の過去の栄光をどうしても捨てられないことだと思うのです。
・おだてて木に登るのは豚だけで充分。豚ならばおだてでもしないと木に登らないかもしれないですが、野球選手は人間です。自力で木に登る手足も、自分で考えて工夫する頭もあるのです。
・まずは本人が自力で答えを出そうともがかなければ、最適解は見つかりません。
・「何のために」と疑問を持ってはいけない場面もある。
・子供は天才なんです。何も知らない純真無垢な存在。
・「だって教えてもらってないし・・・」「このやり方は自分に合わないし・・・」子供の頃に考える訓練をしてこなかった若い選手は、必ずこういう言い訳をします。言われたことしかやってこなかったからです。
・環境が変わるわけではない。そうではなくて、その環境をプラスに考えて、それを利用してやろうと開きなおることが大切。
直線的ですが、正論です。とても共感しますね。
「次はどうしたらいいのですか?」「そういうやり方はやってきていないので・・・」「決めてください」という社員からの声がとても多いのがわが社の現状。でも嘆いていてもしょうがないですからね。これを打破して次のステップに上がるためにはとても参考になる本でした。
- プリンセス・トヨトミ完読
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万城目学さんの「プリンセス・トヨトミ」を読み終えました。この本は結構厚くて歴史を紐解きながらの話だったので、かなり読みごたえありでしたね。
それにしても、万城目ワールドというのは、歴史逆手にとってというか歴史をこれでもかというほどに拡大解釈し、それをベースにストーリーを組み立てる歴史創作のプロである万城目さんによって生み出された宇宙といっても過言ではないでしょう。
今回は、日本とは密かに条約を結んで独立した国家となっている「大阪国」の話です。豊臣の唯一の地筋にあたる姫を大阪の男性全員が密かに守っており、有事となると大阪はすべての活動を停止して、男たちは大阪城に集まって決起する役割を与えられているというストーリー展開です。
そうした歴史の秘密が会計検査院の検査をきっかけに明らかになるという設定もただものではありません。
万城目文学は、本当に読み応えがありますから、毎日少しずつ読むのではなくて、休みの日に一気に読んでしまいたものです。次回作はそういう読み方をしてみたいと思います。
ところで、万城目学さんの「鴨川ホルモー」が文庫になりましたので、万城目初心者は是非、読んでみてください。
- 森見登美彦さんの「有頂天家族」
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以前、購入した「夜は短し歩けよ乙女」が面白かったので、同じく森見登美彦さんの「有頂天家族」を購入して読み始めました。まだ、最初の「納涼床の女神」しか読んでおりませんが、森見ワールド全会です。
やっぱり舞台が京都なのは、私にとってはとても魅力的だし、風情のある情景を思い浮かべることができると自然と小説のクオリティも高く感じてしまうところもあります。
ああ、それにしても京都に行きたいです! 桜の季節は無理にしても紫陽花の季節とか・・・今年は思い切って真夏とかいいかもしれません。まだ7月と8月の京都は味わったことがないので、そういう年にするというのもありですね。
いざ、上洛!
- 万城目学さんの最新刊 「プリンセス・トヨトミ」
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mixiの万城目学さんのコミュニティでも話題にはなっていたんですが、最新作の「プリンセス・トヨトミ」をようやくゲットしました。
意外というか、かなり厚かったんですが、「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」の2冊の前作が皆、薄かったんですよね。かなりの長編の様相を呈しています。
しかし、読む時間がない! だいたいこんな時間にこの日記もあがているというのがあれですよね。
毎日とは言わないですが、週に1日くらいは、ゆったりとした夜を過ごしたいけど、それは無理というものですよね・・・
- へうげもの
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先日、直木賞を受賞した山本兼一さんの「利休にたずねよ」にしてやられてから利休に興味津々でして、そのまま山田芳裕さんの「へうげもの」に突入です。
ちょっと切り口は違う2作品ですが、1巻を読んだ感じでは楽しめそうな印象でした。現在、モーニングで連載中ですが、先週は、ちょうど利休の切腹のシーンとなりました。さていつ追いつくか。
下記、Amazonからの引用ですが、分かりやすいので。
へうげ→ひょうげ【剽軽】ふざけおどけること。(広辞苑より)
群雄割拠、下剋上の戦国時代。
立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。
織田信長の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。
天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。
生か死か、武か数奇か。それが問題だ!!味のある時代劇漫画です。
- 黄昏流星群、最新刊34巻
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弘兼憲史さんの人気シリーズ「黄昏流星群」の最新刊34巻が刊行されました。つい先日、33巻が出たばかりですが、出版スケジュールの都合のようですね。今回は、「武士の星空」一本のみで構成されています。
このシリーズは、いわゆる団塊の世代の恋愛をテーマにして話題になりましたが、それ以外にも弘兼憲史さんの切り口で専門的な領域のウンチクを味わえるのも一興。今回は江戸時代の武士の暮らしぶりや文化、価値観など武士の人生の一部を垣間見ることができました。
当時の武士たちは、いろいろ苦労もあったようですが、かなり暇だだったというのは羨ましい話ではありますね(笑)
- 森本千賀子さんから著書が届きました
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リクルートエージェントのトップ営業ウーマンの森本千賀子さんから著書が届きました。「社長が欲しい「人材」!」です。
森本さんの入社からこれまでの紹介決定総額はなんと20億を超えるとのこと。実は森本さんは私の同期ですので、かれこれ16年のキャリア。1年に1億強の紹介決定をコンスタントにしているというはすごいことです。野球でいえばとっくに名球会入りというところでしょうか。
そんな同期の本ですから大切に読みたいと思います。実は、年末から産休に入っている彼女、2人目を産んでもトップ営業ウーマンとして復帰するんでしょうね。
入社した年に同じビルに配属で、4月に1度飲んだきりほとんど顔も合わせなかった彼女ですが、昨年は縁があって、3度も会いました。営業系のMOOKで同じシリーズに特集が載っていたソニー生命の林正孝さんと引き合わせたのも偶然。そして昨年末に出た林正孝さんの本と森本さんの本が同じ大和書房からというのも偶然でしょうか。
ちかちゃん、元気な子を産んでくださいね!
- 「社長 島耕作」第2巻、「ジパング」39巻同時刊行
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弘兼憲史さんの「社長島耕作」第2巻とかわぐちかいじさんの「ジパング」第39巻が同時に刊行されました。
社長島耕作は、初芝の新ブランド立ち上げに始まり、M&A話、そして締めはちょっと寂しい同窓会という構成。同窓会で飲んでいた3人の最後の言葉が寂しすぎて、同じく弘兼憲史さんの「黄昏流星群」を思い起こしました。こちらは、27日に34巻が刊行予定ですね。
ジパングも39巻ということもあり、そろそろクライマックスなのですが、モーニング本誌でもかなり牛歩戦術と思わせるようなゆったりとした歩みなので1年くらいは続くかもしれませんね。
なんだかんだ、今のモーニングは、「モーニング全盛期」ともいえるラインナップといえるのではないでしょうかね。
- ザクこそ「ガンダム」の魂
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ついにこんなものが出ました。「ザク大事典」-All about ZAKU-
宝島社の別冊宝島シリーズです。ザクといえば、ガンダムの永遠のライバル。この本のデータによると、ファーストガンダムからSEED SESTINYまでのシリーズで登場したザクの総数は1022機、うち撃墜された総数は205機だそうです。
とにかく旧ザクやシャア専用にとどまらず、改良型の機体までずらり。まあ、普通のファン程度じゃあ知らない機体が多いので、楽しめる本かもですね。高機動型ザクとかザクキャノンとかアクトザクとか・・・きりがないのでやめときますが・・・
しかしSEEDのシリーズでもザクの進化系が出てくるのですからザクの歴史は続きそうですね。
巻頭言の下記の言葉が印象的でした。
特筆すべき火力もなければ運動性能でもかなわない。それでも、何度倒してもガンダムの前に立ちはだかった、究極のライバル機だったのです。そのような事情から、いわゆるガンダムファンに、「ザク嫌い」を公言するものはひとりもいません。
言い得て妙ですね。そしてこの言葉で締めくくられています。
ザクこそ「ガンダム」の魂なのです。
うん、同意です。
- 平凡の中の歪んだ世界
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IKKIコミックからでている戸田誠二さんの「美咲ヶ丘ite」第1巻が出ました。帯には「平凡という奇跡」とありますが、ある意味、ありふれた町で不器用な日常を送る人々の話が6編収められています。
とはいえ、平凡という中にも歪んだ世界が垣間見られます。あまり友達のできな子のために、家に遊びにきた友達にオムライスを振舞い、挙句の果てにはお札を握らす母の姿や浮気した夫を殴るためにボクシングを習った妻とか・・・
結構インパクトのある世界でした。
やっぱりこのIKKIという雑誌、かなり深く鋭い作品が集まっている気がします。
- 試し読み歓迎!!
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国友やすゆきさんの「総理の椅子」第1巻が出ました。ビッグコミックスペリーオールの連載なので、進みは遅いのですが、やっとの単行本化です。
国友さんというと、ビジネス+官能というかなり濃い漫画を描く方で、私がはじめてはまったのは、「100億の男」でした。ごく普通の若いサラリーマンが、いつものようにデートから帰った途端、100億の借用証明書を見せられ、家や持ちものどころか着ている下着までもすべて奪われ、放り出されるシーンからスタートする結構インパクトのある漫画でした。
「総理の椅子」は、政治+官能になるんでしょうね。やっぱり。。。話は、23歳の若者が、日本を滅ぼすための戦争をするために総理になるといって、自身が秘書を務める政治家を葬り、補欠選挙に立候補するところから始まります。この無茶苦茶な構想、どうなっていくんでしょうか。
実は、帯には「試し読み歓迎!!」とあり、続けて、「書店の皆様へ この作品は試し読み歓迎作品です。ビニールパックをかけないでください」とあります。最近、こういうのが増えてきましたが、小学館だけの戦略なんでしょうね。HPでも第1話は無料で公開されており、いわゆる「試食」をして興味を持った方が最終巻まで買ったり、我慢しきれなくなって、スペリオールを手にしたりすることを想定しているのであれば、私みたいなのがもろにターゲットですね。
- デブサミ~Matz&卜部昌平氏出版記念トークショー
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あまり時間がなかったもののデブサミにちょっとだけ顔を出し、各コミュニティの皆さんにご挨拶をしてきました。相変わらずのメンツが揃っていて和めるひと時です。吉岡さん、着物着ていたけどなにかあったのかしらんとちょっと気になります。
日本Rubyの会のブースは、Matzを陳列(笑)ということでサインを求める行列ができていました。新しいRuby本のTシャツもゲットしたし、早々に引き揚げて、先に新宿へ。
夕刻からジュンク堂にて、10年ぶりのMatz執筆の「プログラミング言語 Ruby」の出版記念トークショー。これまでのRuby本の歴史やRUBY1.9の話などたっぷり1時間半の講演を楽しんできました。
そのまま懇親会に流れ込み、かなりの密度での懇親会がスタート。21時30分~23時30分という時間でしたが、ほとんど全員が最後まで参加。半分くらいは見知った顔でしたが、残り半分には初めてごあいさつ。みな、話してみるとふどこかでつながっているんですよね。不思議なものです。
7日に続いて、ちょっとRuby漬けな半日となりました。
- 久し振りのMRK会~広尾
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前回、どたキャンしたのもあり、久々にMRK会に出ました。今回は、広尾にある改装したばかりの富田直人さん率いるイノベーション社のオフィスをお借りしてのスタートです。
講演いただいたのは、株式会社ジェイ・キャストの辻俊彦さんです。辻さんは、住友不動産で新規事業企画、子会社設立になどに携わり、その後、住信インベストに参加しベンチャーキャピタリストとして、多くの企業の経営支援をされてきました。
講演では、日本に1,000人いるともいわれているベンチャーキャピタリストを擁するこの業界の構造的な問題や実情を明らかにしつつ、ベンチャー企業成功の条件をこれまで多くの投資先を見てきた経験から語っていただきました。
非常に刺激を受ける話や反省させられることが多く、とても参考になったというより刺激を受けました。会社を作って丸3年が過ぎましたが、この経済状況や先期の苦戦もあり、今期が正念場とも化しているこの状況に立ち向かう上で、いろいろとヒントとなるお話をいただきました。いただいた本「愚直に積め!」を読み始めましたが、こちらも素晴らしい内容です。
今回、セットいただいたのは、チャイナコンシェルジェ社の大西正也社長。ちなみに辻さんは、社外取締役としてチャイナコンシェルジェ社の経営支援を行うハンズオン投資を実行中だそうです。
- 圧巻
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先日紹介した天童荒太さんの「悼む人」とともに第140回直木賞に輝いた山本兼一さんの「利休にたずねよ」を読み終えましたが、これは圧巻でした。さすが直木賞受賞作と唸るのはありがちな話として、それがPHP研究所刊というのもちょっと驚きの1つ。こういう本は以前は、新潮社か文藝春秋と相場が決まっていたものですが、最近は大分傾向が変わりました。
物語は、利休が秀吉から切腹を命ぜられ、切腹する日から始まります。そしてどうして利休がそのような運命をたどったのかを時間を遡って解きほぐしていくのです。
いろいろ明らかになってくる利休の人生。それはおのれの美学を貫き、天下人の秀吉からでさえ、その才能を嫉まれることになるのです。
そういう才能を開花させたきっかけは何だったのか、利休の美学はどこから生まれたのか、物語はどんどん時間を遡り、利休が19歳、宗易でもなくまだ与四郎と言われていた魚屋の放蕩息子時代まで辿りつきます。
そこであ明かされる利休の人生を決定づけた出来事。正統かつゆるぎない複線を鮮やかにそして明確に解き放つクライマックスまで一直線です。
いやはや、これは読み応えがありました。
物語に京都にある名刹、大徳寺が幾度となく登場します。私も京都で好きなお寺の上位に入るこの素晴らしい塔頭で構成されるお寺は、この時代から重要な機能を果たしていたんですね。そういえば、今は開かずの門になっている勅使門があったような記憶もあります。
うーん、京都を舞台に繰り広げられた物語を読んだら、そりゃ京都に行きたくなるのは人情ですよね。この春は上洛できるんでしょうか。
- 悼む人
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今期の直木賞受賞作の1つである天童荒太さんの「悼む人」を読み終えました。TVドラマにもなった「永遠の仔」の作者でもある天童さんが7年の歳月をかけて書き上げた話だけあって、重たいのなんの・・・かなり読むのにパワーがいりました。
ストーリーは「悼む人」を中心に、その目撃者、保護者、随伴者、偽善者、代弁者、傍観者、捜索者、介護者、理解者というように周囲の人々の立場ごとに構成されており、並行に走っていきます。
人の死を悼んで日本中を旅する「悼む人」、末期癌で鬼籍の人になろうとしているその母、新しい命を身ごもったその妹など、命が交錯するこのストーリーは、重たい中にも微妙なスピード感があって、読者をひきつけます。生きることの重たさを、また死ぬことのはかなさを、そして命の尊さを問われているのではないでしょうか。
癒されるような、何かが救われるような、そんな気持ちにさせられる読み応えのある1冊でした。
- 実践ノウハウで綴られた本
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Eコマース成功の条件を読み終えました。一言でいうと実践ノウハウで綴られた本です。ネットショップ経営における成功体験、失敗体験の中で得たノウハウを飾ることなく、また隠すことなくカテゴリー別に整理してアウトプットされています。
いわゆるノウハウ本にありがちなのは、ノウハウが抽象的に書いてあり、どう実践していいか分からないというものですが、この本に書かれていることは、そのまま実践でき、さらに実践すれば成果がでそうだと想像できるものばかりでした。
ネットショップをやっている人やこれから挑戦する人は是非読んでほしい本ですね。
また、経営的なノウハウとネットのノウハウが合体したようなところもあり、自分自身の業務の参考にもなりました。とくにメルマガとかキャッチコピーのところはすぐに応用が利くし、「顧客満足度を最大化する仕組み」についてもとても参考になりました。
ちょうど、採用用のWeb広告を作成したり、自社ホームページをリニューアルしたりする予定だったので、この本で得たノウハウを使ってみたいと思います。
- そろそろ新卒の就活がシーズン突入
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エンゼルバンクを読ませていただいている三田紀房さんの新卒就活版の漫画、「銀のアンカー」を読んでみました。カリスマ人材ハンターがひょんなことから知り合った新卒学生2人の就活を手伝うというような展開です。
内容的には、単なるノウハウ本みたいな小手先だけのテクニックだけではなくて、結構本質的なものの考え方をテーマとしているので、これから就職活動する学生が読んでも、若手社員が読んでもためになるのではないかと思いました。
就職活動の3つの神器は、「人柄」「情熱」「可能性」とありました。これは、学生が大事だと思っていることと正反対というかまったく異なっていて、この食い違いが就職活動を難しくしているという指摘はとても説得力がありました。学生はどうしても今の自分が他の学生よりも優れているのでなければならないというように思いがちですよね。今、考えたら就職活動をしていたあの頃の自分がいくら背伸びしたってどうにもならなかったと分かるのですが、その時は自分が一番だって思ってましたからね。。。
第2新卒として早期に転職するような人にも是非、読んでほしい本ですが、エンジニアとして転職しようとしている人にはどうなんだろう? エンジニアとして技術を磨くと決めて生きている人にとってはすでに三田さんのいう金のアンカーである人もいるけど、キャリアアップの王道がないだけに、いつまで金のアンカーたりうるか分からないということにもなりかねませんね。
やはり三田紀房さんのシリーズは、何か波長の合うところもあるし、とても読ませる本ですね。
- Eコマース成功の条件
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「Eコマース成功の条件」という本を手に入れました。帯には「本当にネットショップでメシが食えるのか?!」というキャッチがありますが、著者のが、「桃源郷」の大橋淳さん、「アンジェ」の洞本昌明さん、そして「北国からの贈り物」の加藤敏明さんという現役最強のネットショップ経営者3人ということがあり、そのノウハウはかなり面白そうだと感じました。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/49038/
まだ、目次を前書を見ただけですが、かなり内容的に精緻に分類されており、またこの手のノウハウ本に多い、読みやすいけど行間が(物理的なですが・・・)ありすぎて、詰めて書いたら半分くらいのページ数しかないんじゃないの?という代物ではなくて、ぎっしりと文字で埋まった1ページ1ページからは、相当期待できる本だなと感じました(褒めすぎ?)。
3人の著者がEコマースの黎明期に初めて、大規模で著名なネットショップを作り上げた経緯などを読めば、きっとEコマースの歴史自体をすべて学べるのではとも思いますので、まずは読み進めてみることにしたいと思います。
しっかし、10数万のネットショップのうち、利益が出ているのは、5%~10%というのは、ちょっとショッキングな数字でした。。。
- 強みを理解していれば自然と具体的になる
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以上なペースで発刊される三田紀房さんのエンゼルバンクですが、5巻が23日に出ました。今回は、帯にもある通り、「常套句を疑え!」が大きなテーマとなっています。
内容的には求人広告の表現についての考察ですが、リクルートエージェントがコンテンツ提供しているであって、よい視点の話だと思いました。現在、ウェブキャリアでもエンジニア募集のための広告表現全般を見直そうと思っているので参考にもなりました。
こんな展開でした。
褒め言葉の常套句が並んでいる商品の価値は疑ってかかれ。褒めているつもりで自ら駄目だって白状しているんだよ。無難な褒め言葉しかないものには要注意だ。マイナスのヒントだと気づかないといけない。会社の求人票のアピール部分も同じ。
「若者中心で笑顔が絶えない職場」「個性が生かせる」「チャンスは無限大」
こんな抽象的な修飾語があったら、まずはその会社を疑ってかかれ。人が何かを表現するとき、そこには必ず裏の考えが潜んでいる。「笑顔が絶えない職場」というのはいい会社なら当たり前のことなのに、わざわざ言うのはその会社では当たり前ではないと白状しているんだ。世の中で誰かが何かを強調している時、その反対が本当は現実なんだよ。
いい物件と同じでいい会社は具体的なことをアピールしている。自分たちの会社の強みを理解していれば、自然と具体的になる。
確かにそうなんですよね。強みを理解していれば自然と具体的になる。その通りです。
- 第40回直木賞受賞作2作
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第40回の芥川賞、直木賞が発表されてから気になっていた直木賞2冊をゲット。1冊は天童荒太さんの「悼む人」、もう1冊は山本兼一さんの「利休にたずねよ」です。芥川賞は、そもそも肌が合わないのと本になるまで時間がかかるので、いつも後手後手で評判次第というところでしょうかね。
まずは、「悼む人」からスタートです。今回の2冊は読み応えがあるというかタフというか重いというかじっくり読みたくなる作品ですね。「悼む人」は、死者のためにただ「悼む」という行為をずっと繰り返す人物を通じて、人間の内面や心理を巧みに表現していくというちょっと変わった表現技法で綴られています。ちょっとテーマ的には違うところも多いのですが、伊坂幸太郎さんの「死神の精度」とか映画化もされる漫画の「イキガミ」も同じような表現の仕方をしています。
第3章まで読み進めましたが、なかなか手ごわい。そもそも第9章まで440ページの大作ですからね。斜め読みや飛ばし読みをせずにじっくり読み進めることとします。
- IKKI
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IKKIというちょっと変わった小学館の漫画雑誌があると聞いていたのですが、たまたま本屋で「IKKI発の新鋭、初の単行本」とあった漫画を購入しました。
http://www.ik ki-par a.com/ 
大澄剛さんの「家族ランドマーク」です。物語は髪の毛が伸びるのが早い女の子を中心とした、どこにでもありそうな家族の物語です。
読み終えて、温かい気持ちもわいてきたものの、中に潜む暗く重たいものも感じ、とても複雑な気分になってしまいました。軽く明るい部分が目立つのですが、どうやらかなり人間の深い部分に触れているお話です。
最後に登場する捨て犬を飼うというシーンで、犬小屋籠って出てこない「ハロー」という犬に家族4人が呼ぶ掛け続けるという場面があるのですが、それを聞いているハローの心の台詞がとっても印象的でした。
なんで?
どうして?
そんなに僕に構うの?
家族ってものが
僕にはまだ
よく分からない
―けど、でも、
それが分かるまで
ここに居てやろう
家族だって違う人間なんだから、そういう緩いところからスタートするのかもしれませんね。
- 現代版の純愛小説ここにあり
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先日、紹介した森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」を読み終わりました。最初の1話だけを見ると短編かと思っていたのですが、ある意味、連作でも通用するつくりの長編でした。
まさに、現代版の純愛小説ですね。とにかく恋の成就まで長く険しい道のりが描かれており、出会ったその日に関係を持つなどということが一体全体世の中には存在するのか?!と思わせるような純愛っぷりに感服いたしました。
さらに特徴的だったのは、主人公の「黒髪の乙女」の容姿に一切触れていないことです。通常の小説でもありえない話だし、恋愛小説であればなおさら、魅力的な容姿を強調するものなのに、彼女のキャラクターだけで魅力を作り上げているというところにアイデアの妙と独自性の源泉が見てとれるのではないでしょうか。
山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位はやはりだてではありませんでした。
ちょっと伊坂幸太郎みたいにしばらく森見登美彦さんにはまってしまうやもしれません。
- 夜は短し歩けよ乙女
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以前から気になってはいた森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」が文庫になったので、買ってみました。この小説は舞台が京都というのが一番興味があったところではありますけどね。。。
意外だったのは、タイトルの小説は短編だったことでした。てっきり長編かと思っていたので、少し拍子抜けの部分もありましたが、先斗町を舞台にしたテンポよくリズミカルな短編は切れ味がありました。内容的には先斗町での一夜ののん兵衛たちの話なのですが、主人公のキャラや周辺の大人のエゴとかがちょっと変わっていて面白い。また、いわゆるカットバック方式とは違うのですが、ややそれを意識した視点の切り替えにより、2人の人物から見たストーリーを徐々に重ね合わせていく設計の妙というところでしょうか。
伊坂幸太郎作品でも同じような形になるのですが、これだけ短編の中でカットバック風の2視点からのストーリーを徐々につむぎ合わせて、終盤に向けて、その交差度合を高めていくというのは、なかなかの技術と見ました。
他の短編も楽しみです。
- ギレン暗殺計画 第2巻
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ガンダムエースで連載中の「ギレン暗殺計画」の第2巻が発売になりました。ガンダムエースと言えば、月刊誌であり、そこで連載の長編だと単行本の出版サイクルが長く、どうも前回までのストーリーを忘れることになってしまいがちです。今回も第1巻を引っ張り出して、交互に読む羽目に・・・。
とはいえ、1年戦争時代の裏のストーリーだけあって、私たちファーストガンダム世代には背景がよく分かる部分なので、それはそれできわめて引き込まれます。
次の第3巻は、2009年の秋刊行とか書いてありましたが、そりゃいつだという感じになりますね。まあ、月刊誌ですから仕方がないですが・・・
ギレン・ザビ暗殺計画の日まで、あと3日。最後のコマの中身も意味深で、今後の展開が楽しみです。
- 続続 林正孝さんの本、出ているはずなんですが・・・
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昨夜も紹介した、師匠筋にあたるソニー生命の林正孝氏の著作本「1年の目標を20分で達成する仕事術」を本日、日本橋丸善で発見しました! 数日遅れて入荷するというのは、一体どういう卸の構造なんでしょうか。やはりトーハン、日販が二分する書籍卸の業界慣習は外部の人間には分からないものがありますね。
ちょっと年末にかけてスケジュールが朝から晩まで詰まっており、読んでいる暇どころか昼飯の時間すら危ういので、読めるのは週末でしょうか、年末でしょうか。その前にサインもらわんといかんですね。
- 続 林正孝さんの本、出ているはずなんですが・・・
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先日も紹介した、師匠筋にあたるソニー生命の林正孝氏の著作本「1年の目標を20分で達成する仕事術」が、大手書店でも見つからない状況が続いています。さらに予約していたAmazonでも品切れで、配送時期が1月末ということでした。
これではどうにもならないので、林正孝さんご本人に連絡したところ、1ヶ所だけ手に入るところがあると教えていただき、なんとかクリスマスに入手できる運びとなりました。現状、初版はほとんど流通していないようですが、あるところにはあるのですねえ。世の中ってこういうものなのかもしれません。
入手可能なところについては、混乱するといけないので公表しませんが、個人的にお問い合わせいただいたお知り合いの方には、お教えしますので、ご希望あればご連絡ください。
- 林正孝さんの本、出ているはずなんですが・・・
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師匠筋にあたるソニー生命の林正孝さんの本「1年の目標を20分で達成する仕事術」が19日に出ているはずなんですが、どうも書店には見当たりません。日本橋の丸善にもないということは、いったいどこに・・・大和書房なので、発行部数の関係で若干遅れて入荷する書店が多いのかもしれませんね・・・
Amazonで頼んであるのも配送状況は明日、発送とか。中身はいつも聞いている話だとは思いますが、林さんの最初の本なので、サインくらいはもらっておかないとと思っています。
23日の休み明けには届くでしょう。
- どうしてもこれを繰りかえしちゃう・・・
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本棚がいっぱいになってしまい、どうしようもないので、不要と思われる本をまとめて、近所のBOOKOFFに持っていきました。
そもそも幾らになるかとかはあまり期待しないようにしているのですが、やっぱり、気になっている本とかは幾らの値がついたのか知りたいというのも親心ならぬ持ち主の気持ちですよね。
一番ショックだったのは、「長崎犯科帳」のDVD。これは萬屋錦之助が主演の名作なのですが、さすがにもう見ないだろうと出してみたところ、どうやら1本100円で最終7巻目だけが300円。合計900円たあ、そりゃあ、一流スターに失礼じゃないかい。最終巻ってなんか高いんですかね。BOOKOFFなら買い取りマニュアルに沿っているんだろうから、最終巻は高く買うという何かがあるのか、セットなので、少しおまけなのか???
いやはや、それにしても寂しい瞬間なんですが、これがまずいことに数年後に売ったことのある本を買い戻すということもあるんですよね。これが結構あるんです。駄目だよな、無駄だよなとわかっていながらも、どうしても繰り返しちゃうんですよね。。。
進歩ないなあ。。。
- 転職は1億円損をする!?
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ちょっとキャッチーなタイトルのこの本は、以前から見かけていたのですが、ちょっと読む本がなかったので、買ってみました。派手なタイトルの割には緻密な計算で1億円分の損失を積んでいるところは筆者の性格なのでしょうか。そして、わが社のサイトでもお馴染みのきたみりゅうじさんやエンゼルバンクなどからも引用しているバリエーションの多さには感心させられました。
本来は、転職で得られるキャリアアップやスキルアップによるそもそもの成長部分と、単にコストマイナスになるケースと2点分けて議論した方がよいのかとは思いました。転職のモチベーションソースがお金しかないなら別ですが、そういうわけでもないでしょう。大きな会社に移ってフィールドや管理する組織を大きくするとか、ベンチャーに移ってより大きな裁量や経営視点での仕事をすることはかけがえのない経験になると思います。そのあたりは一部の上位層限定しては語られていましたが、限定する必要もないのではとも思いました。
とはいえ、「転職は慎重に」というのには至極同感です。単に給与が上がるからとか、有名な会社だからとか短絡的な転職は破滅への一歩だと思います。
経営理念や経営者にほれ込む、そんな転職でないと何かつらいことがあったときに会社や上司や経営者のせいにして、八当たり先はネット上の匿名掲示板しかないというような寂しいビジネス人生になってしまいかねませんからね。
多くの転職支援会社をこきおろしながらの展開には、賛成しかねる部分もありますが、転職を誘発するような社会構造やそれに乗せられてまたは、自分の棚卸もできないままに安易に転職を繰り返す若者をバサバサ斬った筆者には共感いたしました。
転職するなら転職するで、きちんと自分にやりたいことに近づけて、少々のことがあっても踏ん張れる転職、そういうものを目指して欲しいと思います。
- 悲しきデーブ大久保のブルース~西武、渡辺久信の「寛容力」を完読
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以前、紹介だけした西武ライオンズをBクラスから優勝に導いた渡辺久信監督の「寛容力」を読み終えました。意外と思ったのは、結構新しい取り組みをしていたこと。渡辺久信の信条は、既成概念にとらわれないことだそうで、「いいと思ったら、まずはやってみる。ダメだったら、また変えればいい」というかなり柔軟な姿勢でいろいろなことを進めていたのです。
以前の記事はこちら→ http://www.web-career.com/kawai/2008/11/post-185.html
例えば、朝方のキャンプ練習であるアーリーワーク。メジャーでは当たり前になっているようですが、日本では西武が今年初めて取り入れたとのことです。さらに度肝を抜いたのが、デーブ大久保のバッティングコーチ登用。周りからはいろいろと言われたものの、渡辺久信自信にはかなりの確信があったそうで、見事に、「2ストライクまでは思いっ切り振る」という今年の西武渡辺野球の方針を実現しました。
と読んでいた瞬間、デーブ大久保退任のニュースが・・・女性への暴力沙汰などで問題になっておりましたが、その責任をとっての辞任・・・渡辺久信が全幅の信頼を置いていたデーブ大久保の退任は来期の西武野球を根底から揺るがすことになるやもしれませんね。
この本で、渡辺久信のすごさが分かってきました。そして参考にできる部分が結構ありそうなことも分かりました。
やはり、、「いいと思ったら、まずはやってみる。ダメだったら、また変えればいい」という精神は一番見習うべきだと思いますね。
- 風の大地
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ビッグコミックオリジナルに連載中のゴルフ漫画「風の大地」が佳境を迎えています。研修生時代からマスターズの決勝ラウンド最終日、最終ラウンドまで辿りついた今週号、今後の展開から目が離せません。
現在、沖田は最終ホールをホールアウトして、ウォーレンとならび首位タイ、これからプレーオフに入ろうかというところですが、痛めていた左足が本当に限界にきています。今週号ではもう自力では歩けないくらいの状態で冷や汗がでるほど。

この「風の大地」は最終ページには大きく広がる空の絵とちょっとしたポエムのようなものが載るのですが、これが段々と寂しい感じになってきています。きっと、この戦いが終わった瞬間に沖田の寿命が尽きるのではないかと思わせる展開なんです。
さて、どうなっていくのか。来年の桜の咲くころまでには最後まで読み終えることができるかもしれません。
- ライフワークアンバランス
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ライフワークバランスという言葉が叫ばれて久しいですが、そんな折、この本を発見しました。元マイクロソフトのトップセールスだった田島弓子さんの著作です。
帯にもある通り、ライフワークアンバランスで仕事にのめりこみ、とことん熱くなることを推奨しています。学ぶべきことはすべて仕事の中にあると言い切る田島さん。結構、リクルートのできる女性たちと近しいイメージを持ちました。
まあ、お題ほどのインパクトはありませんでしたが、若い方が読むにはいい本ではないかと思います。特に新卒に読んでほしいものですね。
ライフワークバランスと言えば、以前、新卒の面接をしていた際に「御社ではライフワークバランスについてどうお考えでしょうか」と聞かれたことがありました。まあ、普通に応えておきましたが、心の中では、「100万年早い!」という声が・・・。そもそも仕事も遊びもフルパワーでこなして両方の魅力やら難しさやらを知った人が、ライフワークバランスを語るなら分かりますが、仕事もまだしたこともないような学生がライフワークバランスのことを気にする必要は少なくともないと思います。
バズワード的になってしまっているので、しょうがないのかもしれませんが、ちょっとずれすぎですね。勿論、その学生は不採用としました。。。
- 西武、渡辺久信の就任1年目日本一の秘密
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渡辺久信といえば、若い頃に一気にブレイクして西武黄金時代を築いたものの、その後、台湾に渡ったりと苦労人。監督本は野村監督以外読む気にならなかったのですが、渡辺久信なら読んでみたいと思いました。
それに気になる表紙の台詞。。。「ゆとり世代は管理では動かない」~怒らないから選手は伸びる
これは最近の若い新卒を見ている経営者はかなり興味があるんじゃないでしょうか。でも私にしてはこれまで受けてきたマネジメントともしてきたマネジメントとも正反対。ついにこういう時期は来たかという感じです。
まだ、読んでいないのにこれだけ想像をかきたてる本もすごいですね。何も中身の説明がないと寂しので、AMAZONの解説を張っておきたいと思います。読んだら、またUPします。
内容紹介
シリーズ前の大方の予想に反して監督就任1年目にして日本シリーズの覇者となり、名将の第一歩を歩み始めた、埼玉西武ライオンズ渡辺久信監督。
優勝旗を手にしただけでなく、若い選手を見事に一軍の舞台で開花させた能力も高く評価されている。
その伸び伸びとした選手育成法、また選手を信じリスクを厭わない起用法は選手だけでなくフロントからも信頼を得ている。
そんな渡辺監督の若手の指導の基本は、"寛容力"すなわち、失敗やミスを怒らないことだという。その真意とは?その背景にはどんな経験が?
一方西武黄金時代を牽引した広岡監督、森監督、ヤクルト移籍後の野村監督と、日本球界歴代の名監督から学んだ、精神論や野球理論、選手操縦法も披露。
さらに台湾球界で指導者として培った若手選手の人心掌握術を思い出とともに紹介------とこれまでの長い野球人生、そして今シーズンを振り返りながら、若手選手そしてゆとり世代と呼ばれる若者の指導のいろはを具体的に語り尽くします。
その他新事実!
●清原和博が渡辺監督だけに密かに引退宣言!?
● 伝説の"ブライアントへの一球"直後の舞台裏は!?
● 台湾球界での指導者時代は台湾中をひとり旅!こちらに読後の感想をUPしました→
- 今度は「太陽も黙示録」へ・・・
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沈黙の艦隊から始まったかわぐちかいじブームですが、ジパングを終えて、太陽の黙示録へ突入です。これも公式HPがあるんですね。すごい作家です。
ストーリー設定は、大地震によって日本が2つに分断され、首都が水没し日本国民が国土を失うというものです。個人的には京都・奈良・大阪を水没させられるとショックなのですが、それはお話ということでしょうがないですな・・・
群像編では、南と北に分断された日本列島が自力での復興をあきらめ、アメリカと中国の支援を受け、それぞれがアメリカと中国から徐々に支配を受けていきます。ありそうな話でもあり展開が気になるところですね。
しかし、以前も書きましたが、かわぐちかいじさんは、「沈黙の艦隊」「ジパング」、そしてこの「太陽の黙示録」と本当に「国家」をテーマとしていろいろな角度で漫画を書いています。彼の真意はなんなのでしょうか。そしてジパングと太陽の黙示録完結の後にはどんな作品が待っているのでしょうか。興味深いですね。
- RUBINSTEINのCHOPINとジパングはいかが?
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なんという取り合わせでしょうかね。。。自分でもそう思います。
先日の「沈黙の艦隊」へののめりこみからついにジパングに移行してしまいました。これはまだ講談社のモーニングに連載中。社長島耕作とともに読める作品が増えて、モーニングに手が伸びる機会が増えそうです。
ジパングは、自衛隊の新鋭イージス艦の「みらい」が1942年の戦時にタイムスリップするという設定です。国家ってなんだ、日本ってなんだということを考えさせられるのは沈黙の艦隊と同じです。しっかし、これだけの長編をシナリオ通りに書いているとしたら、かわぐちかいじというのは、一体どういう作家なんでしょう。ちょっと想像がつきません。今夜、アイ・ヴィジョンさんのイベントで行った白金台のシェラトンから戻ってから、出ている最後の37巻を読み終え、そろそろ週刊誌の連載に追いつきそうな気配です。ここ数巻、AMAZONのレビューの評判が異常に悪いのが気になりますが・・・
RUBINSTEINのCHOPIN BALLADES SCHERZOSが久し振りに聞きたくなって、平日の夜にも関わらず、ついつい贅沢な時間を過ごしてしまいました。珈琲忘れたのが残念ですが・・・。BALLADESの第一番ト短調は別のベストで車でよくかけているのでお馴染み。以降は新鮮な気分で聞いております。

実はこの音声は、1959年にニューヨークで録音されたものです。「みらい」がタイムスリップした1942年のたった17年後でしかないんですねとかふと思ったりもしました。
いずれにしてもちょいとしんみりとした夜です。
- 起動のスイッチ
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今更ですが、今年の5月に出た丸山琢真さんの「起動のスイッチ」を本屋で見つけました。丸山さんはエバーブルーという会社を経営されており、以前、ワングロースの宮田慶社長を通じて、河口湖での経営合宿のお手伝いをしていただきました。通称「TAKU」という感じですが、言い方に気をつかわなければ、「超知的なターザン」とでもいいましょうか、本当に気持ちのいい方です。
本書は、そんなTAKUのノウハウが事実をベースに小説として展開されており、エッセンスを分かりやすくつかむことができると思います。
面白くそしてお薦めの一冊です。
- モダンタイムス
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伊坂幸太郎さんの新刊「モダンタイムス」が出ました。早速ゲットして完読。モーニングの巻末に1年半ほど連載していた異色作品で、単行本としては540ページにおよび大作となりました。
タイトルの「モダンタイムス」はチャップリンの映画と掛けたもの。現代版「モダンタイムス」と言っているところから社会的問題を扱っているのではと思わされます。
物語はある特定の言葉の組み合わせの検索をすると「ひどい目に遭う」という事件から始まります。過去のあった事件の真相を国家ぐるみで隠すためにある仕組みが働くというもの。結構恐ろしい話です。
でも、十分にありうる話だという側面もあり、人ごとではないようなところもあって、ちょっと怖くなりました。伊坂さんは元システムエンジニアなんですが、そういう匂いも感じさせるいつもの雰囲気もありましたね。
同時期に書かれていたゴールデンスランバーも国家の問題をテーマにしていたのですが、どうもこれ姉妹作ということです。
いつものように緻密に組みあがっていく元エンジニアの伊坂さんならではのプログラミングチックな小説は本当にドキドキさせられながらも見事に仕上がっていて、爽快感がありますね。
次回作にさらに期待です!
- エンゼルバンクの単行本はなぜ、こんなに頻繁に出る?
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講談社の週刊モーニングで連載中の「エンゼルバンク」の4巻が出ました。以前も紹介している通り、この本は紹介会社の転職アドバイザーが主人公になっています。絵はおなじみの「ドラゴン桜」の三田紀房さんらしく力強く大胆なまたちょっとメルヘンチックな比喩的描画もあり微笑ましい感じがしますね。
本題は、この本がなぜこんなに早く単行本が出るかということです。明らかに通常のものよりも早いのではと思います。弘兼憲史さんの島耕作シリーズも早いですえけど、それに匹敵しますね。
これって、かなり広告を突っ込んでいるリクルートエージェントの影響なんでしょうかね? 今回の4巻には同期入社の森本千賀子ちゃんがばっちり登場していました。
企業が広告費を多く出すと、単行本出版のペースがあがるというのはなさそうでありうな話ですね。どうなんでしょうか?
しっかし、三田さんのシリーズ、本当に本質をよくとらえてストーリーを仕立ててあります。この漫画で転職アドバイザーの研修ができてしまうかもしれません。
- 松田公太さんの本をついつい買ってしまいました
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先日の学生向けイベント「ひらめきアイデアコンテスト」で講演されていたタリーズコーヒージャパンの創始者である松田公太さんとお話させていただき、講演もお聞きしたところすっかり松田さんファンになってしまい、本までついつい買ってしまいました。結構、キャッチーなタイトルと思いきや書かれている趣旨を言い当てている言葉なんですよね。
5年で会社を辞めるとかそういう意味だけでなく、5年単位で仕事を考えろということなんです。会社の中で担当が変わるとかそういうことも含めてのお話です。それならしっくりくる方が多いんじゃないでしょうか。結構すーっと読める本です。営業パーソンなら移動や合間含めて1日で軽く読めてしまうでしょう。
松田さんは最近の若者からとても指示されているそうです。お話を聞いていても本を読んでいてもそれもわかるような気がしました。とっても渋めのいい男でもありますしね。
最後にいつものように気にいったフレーズをいくつか書きとめておきます。
・学んで自分を成長させようという姿勢があれば、たいていのことは我慢できるものです。
・多くの人に会えばそれだけ運が向いてくる確率が高まる。
・一見単調に見える仕事こそ、脳を使え。
・机の前で座して考えるより、動きながらの方がよりよく考えられる。
・戦いの姿勢は人や組織を成長させます。
・現状維持という言葉は、非常に危険な言葉と肝に銘じる。
・楽しみなくして得るものなし。
- 沈黙の艦隊
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モーニングに10年近く連載されていた沈黙の艦隊を読みました。
今更ながらですが、テーマの大きさや台詞のスケールに圧倒されました。いろいろ盗作とかも言われていますが、そんなことを置いておいても全体のストーリー展開やシーンごとのドラマチックさを見れば、一流の作品であることはあきらかです。
なにやら平和とか戦争について改めて考えさせられた本でした。これを連載で読んでいた人ってどういう受け止め方をしていたんでしょうね。大学生だった人は、社会人として中堅になっていただおろうし、女性は母になっていたりして。。。
かわぐちかいじというと、出会いは麻雀劇画の「はっぽうやぶれ」でした。竹書房の近代麻雀だったでしょうか。あの頃は、こんなものを書く作家になるとは思っていませんでしたね。私が高校の頃なので、20年前になるんですね。
現在、連載中の「ジパング」や「太陽の黙示録」も読みたくなってきましたね。
- オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fall 番外編
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オープンソースカンファレンスで、いただいたものがあります。
1つは、島根大学の野田先生からいただいたバッジです。「Ruby City Matsue」の文字に加えて、なんとmatzのサイン入りです。これは本来、島根に行かないといただけないものだそうなんですが、先般のOSC島根に団扇をお送りした御返しということでいただいてしまいました。団扇はこちらも置いていただいてありがたかったのに、バッジまでいただくなんてなんと嬉しいことでしょうか。野田先生、ありがとうございました。
あとは、受付抽選会で、いただいたIDGのMOOKである「ネットワークの教科書」。終了間際にまだだいぶ残りがあるとの放送が入ったので、思わずアンケートを書いてくじをひきました。

いくつになっても、ものをもらうというのは嬉しいことですね。
- ogijunさんお勧めの小島寛之さんの数学の本
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Rubyのコミュニティでもお馴染み、IT系のイベントとなるとどこにでも現れるというogijunこと、荻野さんにWebエンジニアの武勇伝のインタビューの際にお聞きした小島寛之さんのホンを入手しました。1冊は絶版で、Amazonのマーケットプレースで買いましたが、初版は相当高値で取引されているみたいですね。「数学迷宮」という本で、私はかなり安く購入しました。
さらに、講談社新書から出ている「数学でつまずくのはなぜか」はそのまま購入。

もともと数学好きで、一時は数学者を目指し、「大学への数学」に中学3年生からのめりこんでいたこともあり興味津津でした。特に荻野さんを数学と出会わせたという「数学迷宮」はどんな本なのか気になります。
ただいま、読んでいる最中ですので、読み終わったらまたコメントします。
- 弾言
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小飼弾さんの「弾言」というインパクトのある本が並んでおりまして、ついつい買ってしまいました。
サブタイトルにもある通り、「成功する人生とバランスシートの使い方」を「ヒト」「モノ」「カネ」に分けて小飼流に解説しており、間違いなく人生経済論でしょう。
確かに格差を生み出しているのや、収入と支出のバランスがとれない人にはこういった観点で、自分自身の人生は自分という会社の経営だという考え方が足りないのかもしれませんね。
さすがに時代の寵児として、オン・ザ・エッジ(現ライブドア)上場時のCTOを務めたことのある方のホンだと思いました。
結構、冗長的に書いてある部分もありポイントをあれしにくいのですが、偶然でしょうが、先日このブログでも紹介した大塚寿さん、姥谷芳昭さん共著の「伝わる化」と同じことが書いてありました。こんなくだりです。
実は、ITを積極的に導入しているところほど、社員のつながりがなくなっていってしまいます。ITを使っていなければ、社内を飛び交う声の調子や雰囲気で、誰の手が空いている、こいつは暇といったことがわかるものです。しかし、ITの場合は、メールやIMのやりとりだけで用が済んでしまい、当事者以外には誰が何をやっているかわかりません。放っておくとどこまでも各人が孤立化してしまいます。
この件、いろいろ議論はあろうかと思いますが、IT系コミュニケーションツールの弊害は顕著なようですね。
- 伝わる化
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久し振りにリクルート出身の方々の勢いのある著作に出会いました。ゼロイン副社長の姥谷芳昭さんとエマメイコーポレーション代表の大塚寿さんの共著の「伝わる化」です。
これは日本文化人類学かはたまた社会学の本かというくらい日本の伝統的コミュニケーションをベースにビジネス論を展開しています。
最近、メディアでも報道の多い、メンタル問題やタコツボ社員の問題などの根っ子はすべてコミュニケーション頻度が減ったことにあるとする主張は乱暴なようで的を得ているのではないでしょうかね。
最終章にあるこんなフレーズが本書の真骨頂なのではないでしょうか。
一人ひとりの生産性を高め、業績をアップさせるために、最初にすべきことは、SFAを廃棄し、「声」を取り戻すことである。そして、マネージャーはまずメンバー一人ひとりに人としての関心を持ち、彼らの喜怒哀楽のストーリーにとことんつきあい向き合うという覚悟を固めるべきだ。
ふと考えるとわが社でも昼間、異常に静かで会話のない時間帯があり、ふと不安になったりすることがあります。社内はメッセンジャー、外部とはメールという文化が定着していますね。最近はあえて、クライアントとの連絡は電話で大きな声でしたりもしていますが、昔の環境と違うというのは否めないですね。
確かに先輩や上司の電話や会話から学んでいた以上の学ぶ努力を今の若い世代ができるかどうか、見守るよりも社内の「声」を取り戻す方法が可能性が高いと思いました。
もっともっと社内で会話しよう!
- 14歳
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少し前に楳図かずおの特集をテレビで見て、きちんと読んでみたくなり完読しました。
いろいろなテーマが隠されているのですが、オープニングからのハプニングは、「地球はあと14年で終わる」というものです。それを察知した植物が人間の子供に寄生し、地球外に脱出を試みようとしたために全国で髪の毛の緑の子供がうまれたり、人口のササミから進化したチキンジョージ博士が優れた頭脳を身に着けたりSF的は展開が始まります。
そこからはなんでもありで、植物がすべて枯れたり、遺伝子工学を使った「もの」と呼ばれる人造人間ができたり、異星人が地球人の遺伝子を求めて飛来してきたりとハチャメチャパニックとなります。
最後の最後は、結構肩すかし的などんでん返しともいえますが、最後のシーンはこの漫画の本質的なメッセージなんだろうなと受け取りました。
楳図かずおはこの作品を最後に執筆しておらず、もう漫画を描く気はないと言っていましたが、それほど彼にとっての集大成的な作品と知らずに読んでいた昔には感じることのできないものを感じた気がします。
- とある紹介会社の史上最悪なキャンペーン
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とある人材紹介会社の営業促進キャンペーンに応募してみたのですが、お目当ての経営者交流会無料参加券がはずれて、書籍を2割引きで購入できるというものがあたりました。(というかはずれるとこれなんで参加章みたいなものなんですけどね)
目的としては、取引口座を作るということなんですかね。確かに少額でも取引できれば先にはつながりますからね。
ところがびっくりしたのは、これが請求書が送られてきて、銀行に振り込めとのこと。選んだ「サービスブランディング」は、2,200円なので、2割引きだと1,760円。銀行振込手数料が同行他支店でも310円とか掛かる始末。本屋で買うのと変わらないじゃん!と怒り心頭です。
あほらしくて払うのをやめようかとも思いましたが、それもあれなので、個人的に買った形に切り替えてもらい、個人払いしておきました。。。
しかし、そんなことも考えないのですかね。私の中では史上最悪のキャンペーンと呼びたいと思います。ちなみに結構有名な紹介会社で、社長さんも立派な方なんですけどね。。。
- 君を幸せにする会社
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タイトルが気になっていたので、ちょっと読んでみました。
「会計のことが面白いほどわかる本」というベストセラーを書いた天野敦之さんの小説風のノウハウ本です。この小説はこんなテーマからはじまります。
いったいこの世の中はどうなっているんだ?
みんなが頑張って働いているのに、みんなが幸せから遠ざかってる気がする
確かにそう思えるシーンはビジネスの中ではあると思います。この本はそんな状況におかれた「クマの湯&ホテルリゾート」の物語。父親から経営を譲り受けたクマ太郎社長は、そんな状況から大切なことに気付きながら、この会社を立て直していきます。
こうした物語ですから当然のように愛と感動に包まれたハッピーエンドを迎えるわけですが、このあたりが妙に素人っぽくぎこちない展開や表現であるものの、何か腹黒さを感じさせないさわやかさがあるのがこの作者の特徴ではないでしょうか。なんというか人柄が滲みでているという感じもしますね(会ったこともないので分からないといえば分らないですが・・・)
「愛と感謝の心でビジネスをする」
簡単なようで難しいこのテーマにしっかりと取り組んでいきたいと思います。
- 壁を突破できる社長できない社長
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ベンチャー通信の発行元である、株式会社幕末の代表取締役社長である明石智義さんが中心に書いた本です。先日、ベンチャー通信主催のイベントにお伺いした際にいただいた本です。明石さんとは1度、MR会でお会いした記憶がありますが、元リクルートでもないはずだし・・・なんだったんでしょう。
これまで、5000人以上の経営者に会ってきたいという明石さんの切口だけあって説得力のある本でした。とはいえ、ちょっと出ている経営者の方が幕末さんのお客さんに偏っていること(これはスポンサードの関係でしょうがないとはいえ。。。)は、読んでいる方としては、あからさますぎてちょいと面白くないのはありますけどね・・・。当たり前のことではあるものの本の中身に思想を感じないというでしょうか、単なる宣伝に見えてしまうということは本の本質に反する重大な問題だと思います。
あえて紹介するとすると、起業家が壁を乗り越えるための心構え3つというところでしょうか。
1 冷静に現実を直視する
2 すべてを自分の責任と考える
3 自分を "活かし切る" つもりで全力を出し切る
3点目は若干分かりにくいのですが、起業できることがいかに恵まれていて幸せなことなのかを実感して、全霊を尽くして事業に打ち込むということだそうです。これにはとても同感です。
会社の85%は設立5年以内に消滅するそうです。また、10年になると94%がなくなるとか。ウェブキャリアはあと少しで3年ですが、どこまでいけるでしょうか。
明石さんのいう、5つの壁(ビジネスモデル・組織・人材調達・資金調達・リスク管理)をいかに乗り越えられるかにかかっているのだと思います。
- 後期高齢者医療制度
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先日、実家に帰ったときに母が「わたしはもう後期高齢者」だからとか言っていました。どうも75歳以上については、扶養からもはずして自分で保険を負担する制度になっているようですね。そういや今年資格喪失してました。。。
そんな折、本屋でみつけたのが、筒井康隆の「銀齢の果て」です。帯には、
"「後期高齢者医療制度」だと? 要するに、年寄りは早く死ねというのか!"
とあり、ついつい買ってしまいました。
筒井康隆といえば、私が中学生の頃から愛読している作家で、特にシュールなドタバタギャグを展開する個性的な大物作家です。自信の小説が差別的要素があるという理由で、教科書での採択をはずされたことに抗議し、「断筆宣言」をしたことは有名は話です。
この小説もドタバタでシュールな世界のとんでもない小説でした。
政府が増えすぎた高齢者をもてあまし、シルバー・バトルと言われる70歳以上のお年寄りが殺しあう老人相互処刑制度によって、全国各地で老人同士の合法的殺戮が繰り返されます。
特色的には、殺人の描写がまず生生しいというのは昔と変わっておらず、わけのわからない擬声後とか擬態語が登場するのも筒井小説では当たり前のことだったのですが、一番、目立ったのは、一切の行間がなく、章の切れ目もなくストーリーの連続性とスピード感を重視したつくりになっていたことでしょうか。
読む人が読んだら怒りそうな小説ですが、それをここまで開き直って書いてしまうところが筒井康隆の才能なんでしょうね。
ちなみに私のお勧めする筒井康隆の作品は、「文学部唯野教授」「鍵」「死にかた」「バブリング創世記」ですね!
- 直木賞受賞作をロッテ葛西ゴルフで
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今回は芥川賞作品はなにやら読む気になれなかったのでパスして、直木賞を購入しました。井上荒野さんの「切羽へ」です。帯のコメントを見るからに相当な恋愛もので、結構激しいのか思いきや、展開自体は淡々と進む小説でした。
ただ、主人公の女性の心の動きは激しいそのもの。それだけ激しい気持ちを落ち着いた状態で表現できるというのはやはり直木賞作家の実力なのではないでしょうか。
Amazonの書評などでも、結論がわからないとか読者に任せすぎとかいろいろなものがありましたが、私もこの作品は精読しないと流れるままに終わってしまう印象でしたた。難しいとか難しくないとかではなくて、気づかないとか感受性の問題というものが大きいような気がします。
というこの本を家と、ロッテ葛西ゴルフの練習の合間に読んだのか間違いだったのか、ちいとあまり世界に入っていけませんでした。感じるものはあるんですけどね。。。
練習の方は、すでに来週のコンペの軽井沢72にクラブ置いてきたので、家にある54度と60度のウェッジだけ持っていきました。アプローチを入念にと100ヤード弱のショットをこつこととやってきましたが、こういう練習もいいですね。うっかりグローブもクラブと一緒に預けてきてしまったのですが、グローブなしでも十分OKでした。
- 平成三十年 何もしなかった日本
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元経済企画庁長官の堺屋太一氏著である「平成三十年 何もしなかった日本」が日本橋の丸善に平積みになっており、大特集が組まれていました。ふと買って眺めているのですが、この本が出たのは、2004年1月ですから、14年ほど先の未来について書いてものだったんですね。
1ドル=230円、ガソリン1リットル=1000円、消費税20%、そして、ハイブリットカーが全盛、子供を30歳までに3人産むと、模範的と称賛される出産奨励政策など、堺屋氏なりの分析からなる予測未来小説になっています。

消費税やガソリンの動きなんかは近づいてきている感じですよね。為替レートはどうなるんでしょうかね。
しっかし、本当に住みにくい世の中になったものです。
- O型自分の説明書
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発売当初から人気があって、品薄&売り切れだった「O型自分の説明書」を店頭で見つけました。さて、どんなことが書いてあるのやらちいと楽しみですね。
最初の方でかなり刺さったのは、
□目標があるときは、お金をコツコツ貯める
□目標がないと残高ゼロと仲良し。よく遭遇する。
□貯金がなくても、なんとかなると思っている。
□根拠はない。でも自信はあるのだ。
□お外では、何でもできるっぽいヒト。
□でも、家に帰れば「へなちょこマン」。
のページあたり。かなり当たってる・・・。週末にじっくり読み進めることにしたいと思います。
- ♪ポーニョポーニョポニョ、さかなの子~
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なんかついつい頭から離れないフレーズにつられて本を買ってしまいました。いやあ、癒されますね。かなり可愛いです、このポニョって子は。
映画を観にいきたいものの子供だらけだろうから夏休みが終わってからですかね。深夜のレイトショーとかあるんでしょうかね。
http://www.ghibli.jp/ponyo/top.html
宮崎駿のは何度となくみてますが、やっぱりいいんですよね。何が違うんだろう? いつも人気の出る作品って何が違うんだろうって思うんですよね。可愛いとか面白いとか刺激的とかだけじゃなくて、やなり人間の根源にある何かに触れているんでしょうね。
この「崖の上のポニョ」の本を見て、私が一番感じたのは、ポニョが人間になれるかどうかの最後のシーンです。ポニョの母であるグランマンマーレに「ポニョが人間になるには、ポニョの本当の姿を知りながら、それでもいいという男の子がいるんです。ポニョが半魚人でもいいですか?」と尋ねられた宗介が、「うん、ぼくおさかなのポニョも、半魚人のポニョも、人間のポニョもみんなスキだよ!」と答えるシーンです。外見とかに惑わされずに、純粋に人の本質を好きになるということですよね、これ。
- Googleの入社試験 その3
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今日、書くはずのネタが延期になってしまったので、調子にのってもう1晩、これでいきたいと思います。
規則性をみつける問題です。これはひらめきですね。
1
11
21
1211
111221
次に来る数字は?
- Googleの入社試験 その2
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男の子だけを欲しがる国では、どの家も男の子が生まれるまで子どもを増やし続けます。女の子ができたら、もう一人子供をつくります。男の子が生まれたら、もう子供は作りません。この国の男の子と女の子の人口比はどうなりますか?
いわゆる確率論の問題なのですが、結構驚きべき結果になったりするのも確率論の特徴で、予想と反する結果を計算違いやロジック違いと思わずにのみこめるかは経験によるものかもしれませんね。これもビジネスのマーケット分析でも応用できる考え方ですね。
でも、きちんと計算して解くのは数学の基礎知識が欠かせませんね。解答を見ましたが、式を追っていってやっと理解できるものでした。数列の知識がいりますね。
- Googleの入社試験
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「非公認 Googleの入社試験」という本が出ました。1000円と安いのもあって買ってみましたが、いやはやこれは大変。有名なスクールバスにテニスボールはいくつ入るかという問題を皮切りに、ロジック力を試す問題、数学力や物理力などを試す問題、そしてGoogleの社風に合うか否かを問う問題などいろいろです。
それにしてもゲーム理論をベースにした問題が多かったですね。近年のロジカルシンキングにおいてはゲーム理論の地位が確立されてきていますが、誰からみてもとっつきやすいというものでありながらしっかりとしたロジック力が求められるというバランスがいいのかもしれませんね。
たとえば「泥遊びする3人の子供問題」を見てみましょう。
子供が3人、泥遊びをしていて全員の顔に泥がついています。そこに大人がやってきて、「君たちのうち少なくとも1人の顔に泥がついている。泥がついている人は顔を洗ってきなさい」と言いました。さて、3人の子供はどうする?
聞けばなるほど。でもその当たり前ともいえるロジックを自分で構築できるか。こう考えるとビジネスに結びつく力だと言えそうですね。
- 終戦記念日~「総員玉砕せよ!」
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終戦記念日が近いからなのでしょうか。渋谷で立ち寄った本屋に、水木しげるの「総員玉砕せよ!」が目立つようにおいてありました。ついつい手がでて買ってみたのですが、水木さんの実体験に基づいているだけあり、かなりリアリティのある心理描写が生々しすぎて、ちょっとショッキングでもありました。
物語は、ラバウル島戦線の前線で、本体10万人のために犠牲になった500人のニューブリデン島での玉砕~聖ジョージ岬での悲劇をめぐるお話です。
ラバウルの本隊を守るために時間をかせぐ玉砕。兵隊を消耗品としか思っていない参謀本部。戦争だから正当化されたものがあり、また、戦争が露わにさせた人間の醜い部分、美しい部分が見事に描かれています。久し振りに読みごたえのある漫画だったなと思いました。
しかし終戦記念日も年々風化してきているように思えます。終戦記念日そっちのけでオリンピックだったりもしますしね。。。戦争を語り継ぐことの重要性が毎年叫ばれていますが、あと10年で本当に風化してしまうのではないかとも思えます。
命を懸けて今の豊かな暮らしの基礎を作ってくれた先人への感謝の気持ちは忘れないでいたいものです。
- 面白法人KAYACの代表、柳澤さんの本
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鎌倉に本社のある面白法人カヤックの代表である柳澤大輔さんの本、「この「社則」、効果あり。」が出ました。柳澤さんには、昨年のEC研究会でお目にかかりました。以後、CTOである貝畑さんのインタビューにお邪魔したりとカヤックさんとはいろいろつながりをもたせていただいています。
カヤックさんと言えば、面白法人と自ら公言するだけのことはあって、サイコロでインセンティブ分を決めたり面白い制度をおもちです。
この本は、そうしたカヤックさんの面白い制度だけでなく、柳澤さんが取材したいいろいろな会社の面白い制度を集めて構成されています。驚くような制度もあって、それが本当に大きな企業で長い間とりいれられていると思うと、かなり衝撃をうけるものもありました。
いかにAMAZONから引用した説明を添付します。
内容紹介
――「サイコロ給」を知っていますか?
文字通り、サイコロを振って、出た目で決める給与です。
一見不謹慎なように思えるルールですが、それなりに理由があるのです。
どんな理由か、知りたいと思いませんか?
――「社則」とは、何なのか?
「社則」とは、会社の規則です。
いわば会社のルールや制度。会社を人とするなら、自分ルールみたいなもの......。
個性的な人というのは、個性的な自分ルールにそって行動していますね。会社もきっとそう。
著者は、「サイコロ給」を実際にやっている会社、面白法人カヤックの代表です。
この会社は、社員一丸となって個性的な「会社のルール」を追求することに、日々の業務と同じくらい、重きをおいています。
こうして、「サイコロ給」のほかにも、「スマイル給」「拳(コブシ)給」「ぜんいん社長合宿」「旅する支社」......などなど、
知らない人が聞けば、なんともヘンな名前のルール・制度がいくつもできあがりました。
――「失恋休暇」「ペット忌引き」「デート手当」「社員農園」「ビジネスネーム」......
個性的な会社のルール・制度を実践する会社は、面白法人カヤック以外にもありました。
著者は、そうした例を紹介してくれます。
どれも、「会社って、こんなにさまざまなんだ」と考えさせられるものばかり。
なかにはもう無くなってしまったもの、無くなりそうなものも含んでいますが、どれも著者が感心した「社則」ばかりです。
――「社則」を考えることは、会社を考えること
ルールって、人を縛りつけるだけのものではないのです。
やりようによっては、人を気分よく動かす道筋になったりもします。
会社のルールもまた、そこにいる社員仲間やチームのメンバーにとって必要かどうかということです。
みんなにとって、無いほうが都合のいいルールなら、無くせばいい。新しいルールをみんなでつくればいい。
こうして「社則」は、そのときの会社を映し出す鏡でもあるのです。
――本書の構成
第1章 夢のような休暇のルール
第2章 ルールをつくろう!
第3章 社員のがんばりに、どう報いるか?
第4章 僕らの会社が「面白法人」である理由
第5章 「社内の知」を結集していますか?
第6章 会社に不可欠な「ブッコミ部隊」
第7章 働く場所も大切です
おまけ 遅刻常習者のためのルール
著者について
柳澤大輔(やなさわ・だいすけ)
面白法人カヤック代表取締役。
1974年、香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、サラリーマン生活を経て、
1998年、学生時代の友人3人で、面白法人カヤックを設立。
以来200以上のWEBサービスをつくり、現在、絵の測り売り、建築家マッチング、
1アイデア100円ショップなど、ユニークなサービスを展開。一番、面白かったのは、Hime&Comapnyの失恋休暇。社員は失恋休暇を取得できる。25歳未満の社員は年1日。25歳以上30歳未満の社員は年2日。30歳以上の社員は年3日。年をとるごとにショックが大きくなるから長くなるそうです。。。
- ひとりっ子の取扱説明書
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R25で、最近「A型の取扱説明書」みたいな本で出ているのを知って、本屋に行ってみたところ、「ひとりっ子の取扱説明書」なる本を見つけました。何を隠そう、私はひとりっ子のはしりでして、子供のころ、ひとりっ子はクラスに1人か2人で、ひとりっ子というだけで「やーい、ひとりっ子」といじめられた時代でした。
ランダムに特徴みたいなものが列挙されているのですが、結構当たっていて面白いです。まずは3大性能&7つの特徴というのがあるので、ご紹介。
●3大性能
・タイクツを感じない高耐久性
・プレッシャーが逆に栄養源
・バツグンの「人の顔色」識別能力
●7つの特徴
・自分のことでいっぱいの脳内
・親の言うことはよく聞く耳
・こだわりだしたら止まらない手
・マイペースで動く足
・たっしゃな口
・疑うことを知らない無垢なハート
・好物でいっぱいのおなか
あとは細かい項目でいくつか笑えるのとぴったりなものをご紹介します。
・刑務所入るときも独房の方がいいな
・根拠のない自身がある
・「どうしたの?」って言われるのが快感
・人に耳そうじしてもらうのは怖い
・子供どうしの会話が苦手。だって相手、子供なんだもん
・いいじゃない。生きてるだけで親孝行
・本心はどうでもいいんです。言葉だけでもほめなさい。
・大人数の飲み会が苦手
うーん確かにね・・・。
- 新潮社が2チャンネル本だ出すなんて・・・
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新潮社が2チャンネル本を出すなんていうのは、これまでの印象からすると気が違ったとしか思えないような状況なのですが、さらにそれに電車内の中吊り広告まで出ていました。
しかし、この本、2チャンネルの実際のスレッドである「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」をそのまま本にしたもので、第2の電車男とか宣伝されていましたが、前書もあとがきもなく、意図が全く分からないのです。本当に謎な本です。
内容的には、ニートであるスレッド主が、小さなシステム開発会社に入りエンジニアになるのです。そして、未経験なのに、無茶苦茶な仕事の与えられ方をされるという設定で、登場するリーダー、藤田さん、井出、上原さん、中西さんなどが素晴らしいキャラで次から次に事件を起こしたり、強烈なトークを展開したりというものです。
最初のうちは、ブラックなシステム会社の内情を余すところなく暴露し、これって、業界に悪い印象を与えないか?と思うほどでしたが、徐々に持ちなおし、最後の最後では、ある意味、ニートにも希望を与えるような奇麗すぎる締めくくり。
いいような悪いような。。。
しかし、気になるのは、2ちゃんねる語。何度みても、受け入れられないですね。どうして、ああいう言葉を無神経に発せられるのか本当に理由がわかりません。
とはいっても、このスレッドは本当に文章がうまいというか並の小説家の才能ではないほどの構成力です。なので、次第に2ちゃんねる読者の支持を勝ち取っていったのだと思います。最後の最後でものをいうのは文章力だなって改めて思いました。さてさて、この本、どこまで話題になるか。
- タイトルと作者名だけ知っている小説
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蟹工船 (まんがで読破) というのが出ていたので手にしてみました。蟹工船は言わずとしれた小林多喜二の名作で、軍閥時代の「労働」と「資本」との対立を描いた名作です。でもよく考えるとじっくり読んだことはなく、受験時代にタイトルと作者を必死になって覚えたとか、内容もよまずに塾で教えていたとかというものでした。
劇団ひとりの「一生読まないだろうって思っていた」というCMが非常に秀逸だと思うのですが、蟹工船もそのような小説で、私も含めて、この漫画ではじめてじっくり読んだとか、このところ小説の方もブームになっていますので、漫画から小説という風に読んだという人もいるかと思います。
このシリーズ、結構でているみたいですね。「人間失格」「こころ」「破戒」といった国文学にとどまらず、「罪と罰」「赤と黒」「リア王」など海外文学も出ています。もう1,2冊手にしてみるかと思いました。
- 野村ノート
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かなり以前から話題になっていた野村ノート。まとめて読める機会なので、購入してみました。実際に野球をまったくやらないとか知らないという人が見てもわからない部分が多そうなので、女性向きではないかもしれません。
野村監督というと知将と言われ、また野村再生工場ともいわれ、上司にしたい監督としても星野仙一さんと肩を並べる人気監督です。野村監督の野球理論は現役のキャッチャー時代をベースに積みあげられていて、それなりに、ほほーと感心させられるものが多かったのですが、反面、これってプロの選手って皆考えることなのでは? もしかして、これくらいのことに気がつかないで何十年のやっているプロの選手とか監督っているの? みたいな疑問も同時に湧いてきました。
子供のころから野球づけで、勉強などしていないので、それはそうかもしれないですね。我々もいくらがんばっても体力や腕力とか運動神経ではプロ野球選手に敵いませんし。。。野村さんというのは、それを両立しているところに凄味があるのでしょうか。
最後にいつもの気にとまったフレーズをいくつか。
・いくらいい球を投げても人間形成がされておらず、社会通念がなければ、組織はリーダーとして認めてくれない。
・プロフェッショナルなのだから、野球の専門家になるべきである。技術論だけではだめ。
・管理するものは、絶対に結果論で部下を叱ってはいけない。
・長く監督をやってわかったことは、選手時代に悩んだり苦労していない、創意工夫していない、頭を使わずにプレーしてきた、そういった選手はコーチをやってもろくな指導ができないということである。
・一流と呼ばれる企業では、入社したての新入社員に、数週間から数ケ月かけて社会人教育、人間教育を徹底する。プロ野球球団といえども組織である。必要とされる人材は一般企業と変わらない。
- 表紙のよさについついつられます
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福島正伸さんの「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」を読みました。話題なので買ったとか、読みたかったというよりは、あまりの表紙の奇麗さについつい手にとったというのが正しいかもしれません。
http://www.en tre.co .jp/ne wbook/
構成としては、3つの心温まるストリーをもとに、仕事が感動に変わる5つの心構えを解説しています。
確かにいい話だし寓話なんでしょうけど、帯で浜口隆則さんが書いているような「涙が止まらなかった・・・」というほどではないかなと・・・
最近は、こういう感性と理性両方に訴えかけるような切り口の本が多い感じがしますね。一昔前は、評論っぽいものとエッセイとに2分され、ビジネス書は解説書のように書かれていたものですが、最近はトレンドが違う感じがします。
最後にいつもの気にいったフレーズを。
・つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです。
・人はいつでも自分の意思によって、どのような選択をするかを決めることができます。もともと考え方とは、生まれながらに身につけてしまっているものはなく、その都度、自分で自由に選択することができるものです。そして、その選択の習慣化が、その人の人生になります。
- 【Ruby会議2008】 番外編
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Ruby会議2008にスピーカーとしてきていた、Yuguiさんと関将俊さんにサインをいただきました。即売会&サインということで、関さんの「dRubyによる分散・Webプログラミング」は家にあるにもかかわらず購入してしまいました。Yuguiさんの「初めてのRuby」はまだ書店では出ていない日にRuby会議限定の販売。オライリーの方いわく、世界で一番、最初に買った人が私だそうで、ロゴ入りのトートバッグをいただいきました!
なんかお祭りみたいで楽しかったです。大場さんとか角谷さんとかにもさらにもらわないとですね。
- Dr.きたみりゅうじのSE業界ありがち勘違いクリニック リターンズ
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TECH総研でWeb連載中のシリーズの第2弾です。
一般人がSEに抱く素朴な印象(思い込み)をときほぐす本当のSEの姿を知る絶好の本です。
・SEって否定ばかりする
・SEって徹夜好き
・SEって家庭をかえりみない
・SEってブラインドタッチができるに違いない
などなど、ありがちな勘違いのわけや真実をきたみさん流のタッチでずばずば切っていきます。大変参考になると同時にぜひ、世の中のSE以外の方々に読んでほしい本ですね。
- 「不機嫌な職場」あなたの職場がギスギスしている本当の理由
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河合 太介さん、 高橋 克徳さん、 永田 稔さん、渡辺幹さん共著の「 「不機嫌な職場」あなたの職場がギスギスしている本当の理由」(講談社現代新書)を読みました。
発売当初よりタイトルは気になっていたものの買う気持ちはなかったのですが、著者の1人である高橋克徳さんが、以前、リクルート時代にお世話になっていた野村総研のコンサルタントだということに気がついて、ついつい買ってしまいました。当時の野村総研のコンサル部隊といえば、かの野田稔さん率いる頭脳集団で、とても楽しく仕事をさせていただいたと記憶しています。
内容は、まさにコンサルテーションというか、ロジカルな分析で問題の構造化を行い、ソリューションまで提案するといったわかりやすい本で、きちんとしたスタンスになるために重要だと思うのですが、いわゆる実行上の課題については、「3年はかかる」的な時間に責任を一部着せている部分もあり、消化しきれない部分は残っている感じがしました。
コンサルは、通常は、構造課題までは見ても実行上の課題は避けて通る部分があるのですが、ちょっと似ている本かもとも思ってしまいました。
何はともあれ、高橋さんは、株式会社ジェイフールの執行役員をされているようなので、一度おうかがいしていみたいと思います。
おや、ジェイフールって野田稔さんが立ち上げている会社なんですね。それならさらに行ってこねば・・・。
- Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方
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「Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方」を読みました。著者の平尾勇司さんは、私の元上司であった大友常よ世氏(現、ディップ株式会社代表取締役COO)と並んで、「東の大友、西の平尾」と言うように、長いリクルートの歴史でハードマネジメントの2大巨頭として知られた方です。幸い、私は平尾さんの部下になったことはなく、新人2年目に人事を担当している際に平尾さんが港営業部の部長として営業に来たときに、怖い方とも知らずに、いろいろ反抗的なことも含めて熱く語ってしまったという苦い思い出があるのみです・・・
そんなこととは関係なしに、この本は楽しく読むことができました。そしていつものことですが、いろいろヒントをいただくことができました。下記にいくつか気にいったフレーズを記載します。
・7年も赤字が続くと、失敗を恐れる習慣がつく。失敗しないためには革新的でダイナミックな行動をせず、部分的な微修正と改善を繰り返すことになる。失敗しない方法を一生懸命考え工夫する。事業の目的が成功することではなく失敗しないことに摩り替わっていく。
・働く人のモチベーションを設計できない事業は必ず失敗する。
・「必ず勝つ」という価値観が必要となる
・この事業は何か? 明快に語られなければ組織は心から動かない
・ヨミと意思の差がないのは、志がないか、最初から戦略を立てていないことを表明していることになる。
・「どうやるか?」にはやりたくなるしかけが必要なのだ。「~ねばならない」「~すべき」を「したい」に変える仕組みがイベントであり流れである。
・素人がプロになれる領域を見つけることだ。
・リーダーとは物語を語る人だ。
・世の中は男と女が半分ずつだろ、女性をマネジメントできない奴は組織の半分をマネジメントできないことになる。しかも、マーケットの半分を理解できないやつにリーダーは務まらない
・自分がすべての責任を負ってひとつの答えを決めるのがリーダーである。なぜなら決めなければ覚悟も定まらない。リーダーが覚悟も定まらずに迷っているのに、その部下が覚悟が定まるはずがない。迷っている間は何もしていないか、実行していたとしても中途半端になっている。それは組織ぐるみで中途半端になっている。
帯をみると江副浩正さんが「これはとてもシンプルでわかりやすい、経営組織の指導書だ」とべた褒めでした。確かにいい本だと思います。
- 「心の翼」の見つけ方
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以前に「戦わない経営」のことをブログに書いた際に、和久ユタカさんにお声をかけていただき、ランチ会なるものに参加させていただきましたが、そのご縁もあってか、浜口隆則さんの「「心の翼」の見つけ方」(フォレスト出版)をお送りいただきました。
帯を見ると、以前の本の内容のようなことも書いてあり、まったく新しいコンセプトではなさそうですが、読んでみようと思います。
和久さんのブログを見るとサイン会もあったようですね。
- EC研究会~神田淡路町~出版記念パーティ
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金曜日は、EC研究会がありまして、秋葉原のUD-Xに行ってきました。今日は豪華な顔ぶれの講演だったので、満員御礼でした。
株式会社クレディセゾンのネットビジネス部長の覺正純司さん、株式会社カカクコムの取締役COOの安田幹広さん、「@cosme」で有名な株式会社アイスタイルのキャリア事業部の長谷川泰之さんのお話をお聞きして、商談があったので途中退場してきました。
クレディセゾン http://www.saisoncard.co.jp/
アイスタイル http://www.istyle.co.jp/
@cosme http://www.cosme.net/
@cosmeCareer http://career.cosme.net/
クレディセゾンの「永久不滅.com」のお話は、ネット対応が遅れていたカード業界において、先行してネット戦略を打ち出しているところやその中身も大変面白いお話でした。カカクコムについては、本業で蓄積したデータをマーケティングや別に事業に生かすという展開のお話をお聞きしましたが、あまり刺激的ではないなあというのが印象。そしてアイスタイルは、「@cosme」のブランドや集客を生かして、化粧品業界専門の転職サイトをスタートしたというお話でしたが、ドメイン的に広げてもファッション全般&紹介事業・派遣事業といった範囲のおつもりみたいで、それって全然魅力的な市場規模じゃないんじゃないの?といった疑問がふつふつと沸くようなお話でした。以前、アパレル・コスメの人材系事業の市場規模を算出したことがあるのですが、それはもうビッグビジネスにはなりえない美味しくない市場でしたから・・・
次のアポとの合間に、神田淡路町のつけ麺店「つじ田」で、2代目特製つけめんをいってきました。15時過ぎだというのに行列でした。味は最高! なんともいえない濃厚で麺に絡むスープは絶品。一度お試しください。
http://ramendb.supleks.jp/shop/1809
夜は、表参道の、「sin」で行われた「そのブログ!「法律違反」です 知らなかったではすまない知的財産権のルール (ソフトバンク新書) 早坂 昌彦、 石塚 秀俊、 前岨 博 共著」の出版記念パーティに参加してきました。なにやら出版記念パーティのイメージは、ホテルで政治家が激励にきたりみたいな感じだったのですが、アットホームな人数と雰囲気の中で若い方も多く、くつろげるパーティでした。
久しぶりに今日1日でお会いして名刺交換した方が26名と多い1日でした。お礼が大変です(笑)
- 野口嘉則さんの「3つの真実」
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「鏡の法則」でベストセラー作家となった野口嘉則さんの新刊「3つの真実」を読みました。読みやすい小説的な展開で話が進んでいき、1つ1つ諭されるような印象を受けました。いきなり謎の老人が登場して説法をはじめるというのは、なんとも古い中国の教えみたいで面白い切り口ですね。
3つの真実とは、以下の3つのことだそうです。
1 すべての存在とは宇宙から認められ愛される価値ある存在である(わたしもあなたも)
2 鏡の法則 心の底で認めたことが現実化する、心の波長と同じ波長のことが引き寄せられる
3 感情は感じれば開放される 自分の感情に気付くと開放される
いわゆる自己啓発本なのですが、心がけで自分の人生を変えていけるという、日常レベルのアクションプランに落とせるところが優れているなと感じました。
ただ、なにやら宇宙とかそういうすっとんきょうな話もでてきてちょっといかがなものなのかというのもありました。十分に練られているようですが、文筆家としてのものではないですよね。
公式ブログで、読者ランチ会の記事がありました。以前、私も浜口隆則さんの「戦わない経営」のランチ会に招待いただきましたが、ああいうのは面白いですね。
今回はブログにこの本のことを書いて応募するシステムのようですね。応募するっていうのはちょっと抵抗がありますが。。。どうしましょうかね。。。
- 「ルンチャイと野ブタの物語」が示すもの
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祥伝社新書刊の手塚治虫傑作選「家族」を買いました。帯にもあるとおり、幻の名作であるブッダ外伝「ルンチャイと野ブタの物語」が納められています。こういうのに弱いですね。手塚治虫の本はほとんど所有しているのですが、まだ読んだことのないものが入っているといわれると、ついつい買ってしまいます。あらすじはこんな感じです。
ぐうたらで嘘つきなルンチャイという男の子がいました。ある日、学校を遅刻したルンチャイは、言い訳に母が死んでしまったとい嘘をついてしまいます。すると黒い服を着た大きな男が「息子がいうには母は死んだということでもう母はいらないそうだ」といってルンチャイの母を連れ去り、ブタに変えてしまします。
ルンチャイは、母を追って、険しい山や川を必死の思いで越え、ついにブタに成り果てた母のいる死の世界であるマーラの城に辿り着きます。そこでルンチャイは、「母を生き返らせたいならお前がブタになれ」といわれ、母のためにブタになってしましまいます。
そして・・・、野ブタになったルンチャイは、生き返った母のもとに帰り着き、母はルンチャイと知らずにこの野ブタを飼うことにします。もうすぐ野ブタとして立派に成長したルンチャイを食肉業者に売ろうとていた時にブッダが現れます。
ブッダは、この野ブタが息子の成れの果てであると気がつき、母に「このブタを売っても殺してもいけない。それに今後、一切の殺生をしてはいけないし、肉を食べてもいけない。それを守れば、やがて身ごもり、子供が生まれる。その子供に死んだ息子と同じ名前をつけなさい」と言って、立ち去っていきます。
やがて、野ブタは長生きしたのち死んでいきました。その同じ日、ブッダの教えを守った母は、男の子を出産し、ブッダの言いつけ通り、「ルンチャイ」と名づけたそうです。
なんというか考えさせられる話ですね。嘘をつくという罪、でも罪は償うこともできる、輪廻、殺生しない。。。いろいろなテーマが語られている話だと思います。こういうものを読めた子供は幸せですね。最近のドロドロとした恋愛もどきばかりの話やアクションだけの中身の薄い話だけでは深く考えるというシーンがなくなっていくのではないでしょうか。
- 一直線で飾らないのがいいんですね
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ドロップシッピングの最大手、もしも株式会社の実藤裕史社長の本を買いました。一見、軽く見えるし、ちょっとした啓蒙本かなという印象があったのですが、読んでいると何か本当に強い力を感じました。
決して、流暢な文章でもないし、格好いいわけでもないのですが、伝わってくるものがあるというかなんというか、うまく言えないのですが、そういったものを感じました。
あきらめない不屈な精神の持ち主なのだと思います。それに志が高い。常に最高レベルを目指して学び、努力を続けている姿が人の心を打つのでしょうね。それでなければ、子の「規模でサイバーエージェントと一騎打ちになりながらもドロップシッピングの世界で一番にはなれないですからね。
久しぶりに会ってみあたいと思う方でした。
- 女性は男性より老ける?
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社長になったことでマスコミも巻き込み大騒ぎとなった島耕作の若かりし時代の物語、「ヤング島耕作 主任編」の2巻が発売されました。隔週発売のl「イブニング」で連載されている課長以前の島耕作の姿も見ものなのですが、若かりし時代の妻、怜子もまた見ものなのです。
この頃からわがままで、自分勝手な妻なのですが、容姿は端麗。美人に描かれています。
実は、最近出てはきませんが、晩年、島耕作と離婚して、広告代理店のいけ好かない役員と一緒になる怜子は、このころの容姿など見る影もない醜い姿として描かれています。
島耕作は、年をとるごとにダンディで貫禄もついていくというのに・・・
ここで2つの見方。人間的にも成長して社会的地位も備わった島耕作は、当然、美しく描かれ、落ち目一方の人生となった怜子は醜く描かれているという説。もう1つは、男は年をとるごとに磨かれ、女性は衰えていくという容姿に対する作者の偏見。。。
弘兼さんのことなので、後者なんだろうなあと思いながら読んでいました。でも、晩年の怜子は本当にいじわるばばあみたいでかわいそうすぎましたね~
- 野村克也さんの言葉は正論でいてなおかつ暖かい
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現楽天イーグルス監督である野村克也さんの「野村の流儀」(人生の教えとなる257の言葉)を買いました。ちょっと前から気になっていた本です。インタビューなんかではちょっと皮肉っぽい気難しそうな親父に見えるかもしれませんが、苦労人である野村さんの言葉は、正論でいてなおかつ暖かいのです。そんな野村克也の側面は見てとれる一冊でした。
いつものお決まりですが、好きなフレーズを書きだしておきます。
<プロとは何か>
・プロは技術的な限界を感じてから、本当の戦いが始まるのだ
・自分のセールスポイントは何か、その裏側にある欠点は何か。それを自覚しなければ、一流への道は歩けない
・できななら、できる範囲で一生懸命やりなさい、とは考えない。できないならできるまで練習しなさい。プロなんだから当たり前ではないか
<リーダーとはどうあるべきか>
・組織はリーダーの力量以上には伸びない
・好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われていることを恐れている人に、真のリーダーシップはとれない
<勝負への執念とは>
・大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる
・勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
・大勢が横一列に並んでスタートする競争世界で、弱者が人と同じことをやっていては勝てないのは当たり前
・感じる人間が勝ちを制する。感じないことは罪であり、鈍感は人間最大の悪
<こだわりの哲学>
・感性は執念と向上心から湧き出る
<人生をいかに生きるか>
・人間的な成長なくして、技術的な進歩なし
・"アクビ"は伝染するというが、暗い後ろ向きな心も伝染する
- 高城幸司さんの高城幸司さんらしくない本
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高城幸司さんの本なのですが、高城幸司っぽくない本を買いました。高城幸司さんといえば、元リクルートのトップ営業で営業ノウハウ本をたくさん出されている方で、現在はセレブレインの代表取締役社長を勤めていrっしゃいますが、最近は「メデューサの瞳」(テレビ東京・現在放送終了)というその人の職業を見抜く眼を競い合う番組などにも出演されていて、いろいろな才能を発揮されています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/medusa/
高城さんは、年間にインタビューなどを通じて、2000人以上の方とお話する機会があるそうで、その際の「マンウォッチング」から得た考察を直観的なものから観念的なものまでまとめたのがこの本です。
高城さんの本というとやはり期待値が高いのか、前書きで相当、前提が書いてあるもののAmazonの書評などは辛らつですね~。個人的にいうと、この本出さない方がよかったのでは?とも思える一冊です。
とはいえ、以前仕事でもご一緒させていただいたり、最近もゴルフのコンペなどでもお会いしていて高城さんの素顔を知っているものからみると、そういう目をもちつついろんな人と交流を深めているのかと思うとちょっと可笑しくもなりますね。
- 「大学への数学」の生みの親が死去
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東京出版の「大学への数学」の生みの親である黒木正憲氏が4日に86歳で死去していたという話を今日、聞き、ショックを受けました。
http://www.tokyo-s.jp/index.shtml
私は、中学から高校時代、数学者になりたいと本気で思っていて、日々数学の難問と闘っていました。その中心の1つが「大学への数学」でした。中学3年の頃から「大学への数学」を定期購読し始め、巻末の「学コン」にもしばしば応募していました。何せ、中学3年生が途中をすっとばして、微分・積分とかやっているので、全部分かっているはずもないのですが、とても楽しくて毎日、問題を解いていたのを覚えています。
高校に入ると、「大学への数学」に加えて、科学新興社の「モノグラフ」シリーズ30巻を徐々に買いそろえました。このシリーズは未だに持っていて仕事でも使ったりもしています。

その延長には、増進会(Z会)だったり、代々木ゼミナールの田島稔先生のハイクラスゼミだったりというものもありますが、原点は「大学への数学」だった気がします。
日本橋の貸しオフィスで机が2つの状態からスタートしたこの「大学への数学」本当に多くの数学ファンに届け続けて、昨年で50周年。それを見終えてほっとしたのでしょうか。黒木正憲氏は息をひきとりました。氏の功績を称え、ご冥福を心よりお祈りしたいと思います。
- 小飼弾さんの本
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現在、ウェブキャリアのHPで連載していただいている「きたみりゅうじ」さんのブログでこの本を発見し、早速購入し読破しました。
内容的には、小飼弾が世界のハッカーや企業家のようなアルファギークにインタビューを行った対談形式のWeb上で公開されたコンテンツをそのまま本にしたものです。
Ruby on RailsのDavid Heinemeier Hansson、はてなの伊藤直也さん、Larry Wall、livedoorの池邉智洋さん、谷口公一さん、ma.laさん、Dave Thomas、高林哲さん、サイボウズラボの奥一穂さんなどなど豪華な顔ぶれ。それぞれにそれぞれの哲学があって、技術うんぬんを超えたものを感じました。
最近、トップクラスのハッカーに毎週のようにインタビューで接していて、思ったことが1つ。技術を学んで鍛錬しただけではトップクラスのレベルにはなれず、人格的にも優れていて、考え方もしっかりしていて初めて技術が磨かれるのだと。
蛇足ですが、この本で、小飼弾さんは、かなり頻繁にRuby on Railsのことを聞いていました。ちょっと違和感があるほどこだわっていましたね~
- 朝倉千恵子さんの本を久々に買ってみました
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久しぶりに朝倉千恵子さんの本、「まず、手をあげなさい」を買ってみました。最近、お会いしてもおらず、本でしか見ないのも寂しい限りですが、売れっ子なので致し方ないといったところでしょうか。
いくつか素敵な言葉を。
・「夢」に期日を書き入れると「目標」に変わる
・夢は10回、口に出すと「叶う」
流石に前向きさの塊である朝倉さんの本ですね。
- 「Ruby on RailsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」
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以前、ウェブキャリアの「Ruby on Rails」セミナーにお越しいただいたきっかけで、おついあいいただいている久保秋真さんと元同僚である後藤修一さん、中村真一郎さんの共著である「Ruby on RailsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」(ソフトバンククリエイティブ社刊)を購入し、先日、中央区にある株式会社アフレルのオフィスにお邪魔し、久保秋さんにサインをいただいてきました。
株式会社アフレル http://www.afrel.co.jp/
サポートサイト http://rails.vacco.net/
久保秋さんとは、夏にセミナーでのコラボレーションが実現しそうです。アフレル社は永和システムマネジメントから分離独立しているんだそうです。角谷さんとのセミナーコラボレーション企画もあり、この夏は永和さんとのイベントマンスになりそうです。
角谷さんのブログでもこの本が紹介されています。
http://kakutani.com/20080327.html
永和システムマネジメント http://www.esm.co.jp/

- カイ・シデンって人気あるんですかね?
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「機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより」です。
本当にガンダム人気は根強くて、いろんな外伝が出ています。この本はZの時期なので、1年戦争の英雄たちが次から次へ登場し、なんとも懐かしい気分にさせられますね。
ところで、カイ・シデンって人気あるんですかね?

- 叱るが9で褒めるが1じゃあ、駄目ですかね・・・
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石塚真一さんの「岳」が2008年の漫画大賞を受賞したとのことだったので、読んでみましたが、個人的にはどうもしっくりきませんでしたね。
帯にもあったとおり、山岳救助隊である主人公が、遭難していた人を助ける瞬間に「よく、頑張ったな」って声をかけるシーンが共感を呼んでいるようなのですが、みんな、そんなに「頑張ったな」って言われたいのかしらんと、少々疑問になりました。
確かに職場でも上司に褒められたいって人はいますが・・・。だとしたらもっと褒めないといけなんでしょうね。自分の場合は、叱るが9で褒めるが1という感じです。
- 佐々木俊尚さんの「起業家2.0」
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今日、エニグモさんのところにお邪魔する途中の渋谷の交差点ところの本屋で、発掘して購入しました。エニグモさんのコーナーもあって、お邪魔する前に読んで行こうと思ったのもありますが、他にも興味深いベンチャーが載っていたのにもひかれました。
佐々木俊尚さんは、毎日新聞からアスキーを経てフリーになったライターさんで、IT系のライターとしては注目をされているだけあって、よくまとまっています。エニグモさんの章についても昨日紹介した「エニグモの挑戦」に描かれているものを濃縮してコンパクトに20Pくらいに仕上げてあり感心しました。
他には、mixi、アブラハム・グループ・ホールディングス、チームラボ、ルーク19、ゼロスタートコミュニケーションズ、はてな、フォートラベル、paperboy&coなど脚光を浴びているベンチャーの物語がぎっしりです。
是非、ご覧ください。
- 「エニグモの挑戦」
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「エニグモの挑戦」という本を偶然に見つけ、ちょうど、今週、エニグモさんにお邪魔するということもあって、読んでみました。
これがなかなか面白い。数人の創業メンバーが独白形式で立上からの様子を語ります。紆余曲折があったことはベンチャーとしては当然なのですが、まさにアイデアを形にそしてお金にしたのだなという感じですね。これが本当のベンチャーなのかもしれません。
アイデアを売り込んでスポンサーから出資を募って事業を拡大していく。これが根本だなあと改めて気づかされました。本来、資本と経営は切り離されてこそ、健全な経営ができるはずで、資本を持った人が経営をするとどうしてもオーナー企業のいわゆる悪しきところが出てしまうのは否めません。特に経営者が若いといろいろありがちです。
経堂経営者の須田さん、田中さんを始め、登場する方々皆さん魅力的です。とても興味深い企業ですね。もっと知りたいと思いました。
本の中で気にいったフレーズをいくつか(こういう書き方は久しぶりかも)
あの時期は、世の中の経営者を尊敬した。どんなに小さな会社でも、社員を食わせていけるってすごいな、と思った。本当にリスペクトした。
まさにその通りだと思っています。大きな会社はもっとすごいなって感心していますからね~
- 入社式とフィッシュストーリー
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今日、4月1日は入社式。各地でリクルートスーツに身を包んだ集団を目撃しました。しかしなんでみんな今後着もしないスーツを買うんざんしょ。
恒例の親会社の入社式に参加し、歓迎の言葉などを話したりもするわけですが、なかなか上手くいかないものです。やはりスピーチの上手さとか話の奥深さなんかは経験だけでなく、その人の人格からにじみ出るものに支配されているんだろうなと反省しきりです。
毎年、いつか、自分の会社の新卒入社式もできるといいなあと思うの日であります。
入社式の前の朝食の時間に、久しぶりに伊坂幸太郎さんの本を完読。今回はまだ文庫になっていない「フィッシュストーリー」です。この表題作の出来は本当に素晴らしいですね。時間をさかのぼる伊坂さん得意の構成や結果、ちりばめられる伏線にうっとりしながら、おおきなテーマが最後の最後でぐさっとくる、なんともいえないストーリーに仕上がっています。短編でこれだけのことが書ける作家っているのですね。
反省と感動。そんな1日でございました。
- 怪しいスーツのおっさんに・・・
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新宿の紀伊国屋書店で、ファーストガンダムの秘話みたいな設定の「MS IGLOO 603」というジオン公国軍試作兵器実験部隊の話が出ているコミックを買いました。なんか、ザクⅠとポジションの争ったモビルスーツの話とか試作水中ビーム砲の話とかマニアックな話の満載でした。
これだけならまだしも、「バージンハウス」というコミックも買ってしまいまして・・・最近、事情があっていろいろコミックを読み漁っているのもあるんですが、ガンダムとバージンハウスを一緒に買うスーツのおじさんってなんか怪しい感じですよね・・・
うーん・・・

- 島耕作がやばい!
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これまで紆余曲折もありながら、サラリーマンとしては最高峰近くまで出世してきた島耕作ですが、今回ばかりはすごいことになりそうです。
今週発売の「モーニング」で勝木元社長が亡くなり、現職の郡山社長が辞意を表明。万亀会長に島耕作の社長就任を推したのです。
郡山社長の豪腕経営での疲弊をフラットにできる人材としてバランス型の島耕作の名前が上がっています。五洋電機がらみのM&Aも成功させて社内外の評価も高く話題性十分の島耕作は社長になるのか?
今回ばかりは島耕作がやばいです!
- 機動戦士ガンダムOOF
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「ギレン暗殺計画」に続いて、「ガンダムエース」連載作品の単行本を発見しました。「機動戦士ガンダム00F」です。OOの公式外伝シリーズ。なかかないいですね、こういう外伝は大好きです。下記、ちょいと解説をとあるところから拝借。
ガンダムエース(角川書店/毎月26日発売)にて連載中。
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」でおなじみの漫画家のときた洸一氏によるコミック作品。シナリオは本編SF考証の千葉智宏氏。
アニメ本編と同じ時代である西暦2307年、ソレスタルビーイング(CB)メンバーを陰からサポートする組織「フェレシュテ」の活躍を描く。フェレシュテも4機のガンダムを所有しており、CBのコンピュータ「ヴェーダ」からのミッションプランで動く。
また、主人公フォン・スパークは、重犯罪者でありガンダムを操縦する時以外は、手錠をつけられているという破天荒なガンダムマイスターだ。
- ライブドアの本を見つけました
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こんな本があったのかとびっくりしました。近所のブックオフで見つけたライブドアの本。「何だ? この会社」です。ライブドアパブリッシングからの出版です。出たのが2005年の9月。事件前の絶好調のライブドアの時代ですね。
多くの口こみ情報でもあるように、この本は有料の会社案内のような本。ライブドアのスター選手たちの写真とインタビューで綴られています。
個人的には、知っている人がずらっと並んでいて面白いなあと思いますが、知らん人がみてもつまらないかもしれないですね。
結構しらない本に出会うのが、本屋や古本屋のいいところ。昔ほどはいかなくなりましたが、宝探し気分でたまにいくのも悪くないですね。
- 地頭力
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細谷功さんの「地頭力を鍛える」が結構評判とのことだったので、読んでみました。
よくコンサルの試験やgoogleなんかでも出題されるといわれる「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」「日本全国に電柱は何本あるか?」「世界中で1日に食べられるピザは何枚か?」......というようなフェルミ推定の問題を考える力について言及した内容。
要は、データや情報が限られている、前提条件が決まっていない、なにはともあれざっくりした答えを出さないといけないという問題です。
そのためには、「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力が必要で、すなわち「結論から」考える仮説思考力、「全体から」考えるフレームワーク思考力、「単純に」考える抽象化思考力、それをあわせて地頭だというのです。まあ、間違ってはいないと思いますが、本当にそれだけなのかといわれると、ちょっと心もとないですね。。。
昔、事業企画という仕事をさせてもらって、いろいろなマーケットの市場規模や市場の伸びの予測をしたりしましたが、これすなわち同じ論理でした。本書でも書いてありましたが、確かにそういう仕事をする機会って普通のサラリーマンだとなかなかないものですから、こういう能力って育ちにくいかもしれませんね。
かなり平易で飛ばし読みができてしまうほどの内容でしたが、マネージャーになったり、役員になったりして、視点を上げたいた人にお勧めしたい一冊ではありました。2時間くらい読めちゃうと思いますので、参考程度に見ていただくとよいかもしれません。
- 「じみへん中濃」をようやくGET!
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昨年発売になったものの品薄ですでに注文しても手に入らなかった中崎タツヤさんの「じみへん 中濃」をやっとのことでGETしました。
ヤフオクでも楽天でも出てこない代物でしたが、どこぞのブックサイトで見つけてくれました。よかったよかった。スピリッツは購入していないので、単行本が手に入らないと読めないので焦っていましたが、なんとかなりました。
しかし、この本も息が長いなあ。。。
- アフォリズム
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今回の日経Associeでは、「ビジネス大格言」をとりあげています。
どうも昔から格言好きというかなんというか、ビジネス格言もそうですが、アフォリズム(箴言)も好きなんです。芥川龍之介の「侏儒の言葉」なぞは高校時代から興味があったもんです。
まあ、日本人は基本的にこういうアフォリズムは好きですよね。大体において、箴言とか警句とかいろんな訳語があるからして、興味の深さが伺えるというものです。
いろいろな会社の実際の事例から、これはという「一言」を集めたり、漫画の一言だったり、経営者の座右の銘だったりと切り口はいろいろですが、含蓄のある言葉が並んでいます。
リクルートのことも取り上げられていて、またあの「自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ」でしょと思ったものの、勿論言及はされていたものの、メインは違った話がでていました。時代は変わっているっていうこtですかね。
昔お世話になった、池野谷康充さんが出てました。東海HRカンパニーのカンパニーオフィサーなんですね。出世しとる。。。この前、営業系のMOOKで見かけたリクルートエージェントの森本千賀子さんも出ていました。彼女は入社同期だし。。。知人が頑張っていると刺激になりますね!
- イキガミ
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間瀬元朗さんの「イキガミ」を買ってみました。映画にもなるそうですね。
ちょっと違う切り口で書かれていて、設定の発想は高い評価を得ているようですが、内容は評価は分かれるところのようです。しかし、国家的に合法的な「殺人」をすることで国民を統制するという発想は恐ろしいですが、ありえそうでまた怖いです。
とりあえず1巻だけ買いましたが、少し先まで読んでみることにします。そもそも何に連載してるんだ、これ?
- みずみずしい感性はいずこへ?
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芥川賞受賞作、川上未映子著の「乳と卵」を読みました。正直、なんというか評価ではないのですが、感性が合わないというか、私の感性がみずみずしくないのだと思いますが、理解できなかったというのが本音です。
文は平易だし、通常の描写も心情もバランスよく書かれているし、関西弁のままで小気味いいのですが、女性的過ぎるのでしょうか。。。
でも、芥川賞ですからね。こういう作品が選ばれることには文句はありません。。。
いやいや一体何が言いたかったのか自分でも分からなくなりました。
- 砂漠
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伊坂幸太郎さんの「砂漠」を読みました。
いやあ、なんというかミステリー作家はやっぱりミステリーに徹した方が光るというのが私の意見です。登場する大学生も普通の大学生とは異なる個性的で超人的なところがあったりするし、ありえないような事件が次々と起こるという感じなのですが、リアリティがあまりないのです。
何故、学生をモチーフにしたのか、ちょっと理解ができませんでした。どこかでそんな話を伊坂さんってしたりしているのかな? それに砂漠って比喩だとは思いますが、いまさらって感じもしますね。
是非、聞いてみたいですね。
- 私の男
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桜庭一樹さんの「私の男」を読んでみました。今回の直木賞受賞作とのことで、期待していたのですが、直木賞としてはちょっと物足りないという印象を受けました。
相変わらず、最近のトレンドみたいになってきた構成にはこっていて、後ろの章が古い話になっており、さかのぼっていく形式でも十分に話は伝わるし、楽しめるのは素晴らしい技巧だとして、テーマが・・・
ちょっとインモラルな感じかなというのもありましたが、あまりにそれが自然に描かれすぎて現実感も深みもない印象でした。
どうなんでしょうね。これ。
お次は芥川賞の方にチャレンジです。

