伊坂幸太郎



伊坂幸太郎さん新刊「マリアビートル」

ついに伊坂幸太郎さんが帰ってきたというべき本が出ました。「マリアビートル」です。

ひさびさの書き下ろしですが、本当に伊坂さんらしい力作です。「グラスホッパー」の続編的なこの作品は、伊坂さん得意の殺し屋ものです。

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Amazonのレビューでも絶賛の嵐、極めて高い評価のこの作品、ここ数冊、伊坂さんらしさを欠いた作品の埋め合わせをするかのようなものでしょうか。

しかし、よく読むとちょっと設定がきわどいですね。やっぱり人は次々に死ぬわ、中学生がピストルで人を殺したかと思うと、最後はその中学生が海に沈められてような記述。この部分ってどこかで問題にならないんですかね・・・。

と、思いつつも伊坂さんの本を読み終えたあとのあの爽快感が取り戻せたので、そんなことはよしとしたいと思います。

次の作品はどっちにいくんでしょうか。伊坂さんらしさか、新しい方向か。。。

「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために

伊坂幸太郎さんの新刊「バイバイ、ブラックバード」については、すでに触れましたが、この小説にまつわる伊坂さんのインタビューや発端となった素材である太宰治さんの「グッドバイ」本編などを収録したサブテキストを見つけました。680円と安かったのもあり購入しましたが、よかった。

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まずは、太宰治の未完の小説「グッドバイ」と出会えたこと。伊坂さんですら今回の企画までは知らなかったというこの絶筆はなんともいえない独特の価値観があると思います。

そして、この太宰の作品を伊坂さんなりにどう変化をつけて形にしたかがインタビューで語られて、こちらも読み応えがありました。

是非、本編とセットでこのサブテキスト購入をお勧めします。

伊坂幸太郎さんの新作「バイバイ、ブラックバード 」

伊坂幸太郎さんの新作です。編集者の企画で、毎週読者で抽選に当選した50人に伊坂さんの小説が郵便で贈られるというもので、最終章を書き下ろしで加えて、連作の単行本となりました。

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ストーリーはよく分からないといえばよくわからない伊坂ワールド。借金のために2週間後にバスで連れ去られる?主人公が5股をかけていたつきあっていた女性たちに別れを告げにいく話です。

5人ごとに異なる出会い、別れを告げたときの異なる反応、それに5人それぞれの人生。ふざけた話ではありますが、伊坂流にいくつもの要素を盛り込んだショートストーリーが見事に紡ぎあわされているような展開です。

読みやすいのはいいんですが、すぐに読み終わってしまう物足りなさも。。。

にしても伊坂さんはいつも新たなチャレンジをしてますね!

伊坂幸太郎さんの新刊

伊坂幸太郎さんの新刊がでておりましたので、早速購入してきました。「オー!ファーザー」です。これは伊坂さんの本拠の仙台を中心に新聞で連載されていたものです。伊坂さん曰く、「目新しい設定でもないし、自分の得意のパターンなので単行本のするのは・・・」ということでしばらく放置していたようですが、ファンからすると偉い迷惑で、早く出してくださいな!というところです。

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ストーリーは、4人の父を持つ高校生を中心に展開します。4人の父は一人の女性にほれ込み、同じ家で生活をともにしています。別れなきゃいけないくらいなら皆で一緒に住もうということになったとか。

そうした設定以外は、まさに伊坂流。いくつかの支流が並行に流れ、いつの間にか1点で綺麗に合流し大河となります。

読んでいて爽快感を感じる伊坂さんの伊坂さんたるゆえんのようなストーリーです。

伊坂第1期作品の最後を飾るといわれるこの作品ですが、個人的には、第2期のものよりもこちらが好きです。最近の伊坂さんがどうしても好きになれないんですよね。。。

伊坂幸太郎「SOSの猿」を読みました

伊坂幸太郎さんの新刊を買ったことは書きましたが、週末の上洛中に読み終えました。

いつもながらの複数に見える物語が1つにきれいに紡ぎ合っていく伊坂流の作風は根付いているもののなんというかきれというか、爽快感みたいなものが薄かったというのは印象でしょうか。

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レビューなどでも評判がよくないですね。前作の「モダンタイムス」はテーマと少しはらはらドキドキの展開に惑わされましたが、ちょっと今回は伊坂さんの流れが止まってきているということを意識せざるを得ない作品になってしまっている感がします。

やっぱり、伊坂さんって書き下ろしがいいんじゃないでしょうかね。連載は向かない人なのかもとまで思ってしまいました。

伊坂ファンとしてはそれでも次の作品に期待です!

伊坂幸太郎さんの新刊 「SOSの猿」

すっかり、伊坂さんの新刊は無条件で購入することになっておりますが、先日、豊洲のショッピングモールの本屋で見つけて、即購入しました。

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まだ、さわりしか読んでおりませんが、やはり伊坂ワールド。出だしのつかみといいますが、なんといいますか、日常的でありつつも事件性に富み、話題性豊富な設定に思わず引き込まれるいつものパターンにはまってしまいました。

帯をみると「この物語は誰かを救う」とあります。いつも人が死んでばかりの伊坂さんの小説ですが、今回はどういう展開になるのでしょうか。さっそく読み進めてみたいと思います。

入社式とフィッシュストーリー

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今日、4月1日は入社式。各地でリクルートスーツに身を包んだ集団を目撃しました。しかしなんでみんな今後着もしないスーツを買うんざんしょ。

恒例の親会社の入社式に参加し、歓迎の言葉などを話したりもするわけですが、なかなか上手くいかないものです。やはりスピーチの上手さとか話の奥深さなんかは経験だけでなく、その人の人格からにじみ出るものに支配されているんだろうなと反省しきりです。

毎年、いつか、自分の会社の新卒入社式もできるといいなあと思うの日であります。

入社式の前の朝食の時間に、久しぶりに伊坂幸太郎さんの本を完読。今回はまだ文庫になっていない「フィッシュストーリー」です。この表題作の出来は本当に素晴らしいですね。時間をさかのぼる伊坂さん得意の構成や結果、ちりばめられる伏線にうっとりしながら、おおきなテーマが最後の最後でぐさっとくる、なんともいえないストーリーに仕上がっています。短編でこれだけのことが書ける作家っているのですね。

反省と感動。そんな1日でございました。

「機動戦士ガンダムダブルオー」と「終末のフール」

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久しぶりにほとんど本を読まなかった週末でした。
土曜日はゴルフ、日曜日は仕事とDVDに没頭しておりました。

3月8日(土)は、会社の全社キックオフミーティングがあるため、その準備のための資料作成が結構大変です。。。

合間に、借りてきたDVDを少し見ました。「機動戦士ガンダムダブルオー」の2巻目です。4話分も入っており、結構見ごたえがありました。門前仲町のTSUTAYAには、このシリーズ1巻ずつしか入らないのに結構簡単に借りられるのは、人気がないせいなのか、人口の問題なのか。。。

http://www.gundam00.net/
 
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読み始めたのは、またまた伊坂幸太郎さんの「終末のフール」短編なのですが、いい切り口です。期待がもてそうです。一時期、ノストラダムスの予言騒動で、終末思想が危惧された時代もありましたが、そんな時代にあればよかったなあと思う本ですね。

最終的なコメントは読み終えてからにしておきます。
砂漠

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伊坂幸太郎さんの「砂漠」を読みました。

いやあ、なんというかミステリー作家はやっぱりミステリーに徹した方が光るというのが私の意見です。登場する大学生も普通の大学生とは異なる個性的で超人的なところがあったりするし、ありえないような事件が次々と起こるという感じなのですが、リアリティがあまりないのです。

何故、学生をモチーフにしたのか、ちょっと理解ができませんでした。どこかでそんな話を伊坂さんってしたりしているのかな? それに砂漠って比喩だとは思いますが、いまさらって感じもしますね。

是非、聞いてみたいですね。

この本も映画になるんですな
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伊坂幸太郎さんの「死神の精度」をようやく読みました。
少し前に単行本を買ってあったのですが、先日、文庫が出てちと悔しい思いをしました・・・

伊坂作品としては、構成やテイスト的にはちょっと異色な感じですが、今風な部分をさりげなく盛り込み、エンターテイメントとしてはうまくいっている感じがいたします。

映画はどうなんでしょうね~見てみたいような見たくないような・・・

http://www.shinigaminoseido.jp/
伊坂幸太郎「チルドレン」です

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伊坂幸太郎著「チルドレン」を読みました。

これは伊坂さんにしては珍しい短編集。それもまあ連作的なところがが大なので、ある意味、伊坂作品の真髄なのでしょう。しかし伊坂さんですから基本的にはサスペンスで、少年が犯罪に巻き込まれる話もいかがなものかという意見も出そうですが、娯楽としてみるには微笑ましいですね。

伊坂さんの真の短編って出るものなのか。基本的には、どうも個人個人のストーリーが密接に絡みあう構造で書かれるので、短編集が自動的に連作になってしまうのかもしれません。だって違う長編同士だって繋がってしまっているのですからね。

伊坂幸太郎著「ラッシュライフ」を読みました。

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伊坂幸太郎著の「ラッシュライフ」を読みました。

これはまた、伊坂さんが元エンジニアだということを露骨に証明する本ですね。
いくつかのストーリーが微妙にずれた時間間隔で平行して進み、最後に見事なまでの合流して1つのストーリーになっていきます。

1つ1つのストーリーを独立させても十分に伊坂ワールドを描くころができそうなストーリーをぜいたくに一度にいくつも読める、そんな感覚の作品です。

この本で、伊坂さんのまた別な1面を見た気もいたします。

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